TechCrunchにとっては、Twitter=トラフィック(トラフィックデータ分析)

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「プロセス・ジャーナリズム」について話をした

Twitterを使ってテヘランの街頭抗議を仕切る人たちがいる。日々見たもの考えたことをわかちあうために使う人たちもいる。しかし、Twitterで最も多い使われ方は、ソーシャル情報フィルターとリンク配信であるということが最近明らかになってきた。

この数ヵ月間、TechCrunchがこのマイクロメディアの力を肌で感じているのが、Twitterから来るトラフィックのパーセンテージだ。ついにGoogleに次ぐ第2位の外部トラフィックソースにまで成長した。過去30日間で、TwitterはTechCrunch.com全トラフィックの9.7%を占め、6ヵ月前より1.8ポイント増えている。これは数百万人規模の訪問者数の中での話だ。

Google Analyticsによる、最近30日間のTechCrunch訪問者をソース別に見た数字は以下のとおり。

TechCrunchの上位トラフィックソース
1. Google: 32.7%
2. Direct: 22.7%
3. Twitter: 9.7%
4. Digg: 7.4%
5. Techmeme: 2.4%
6. Other: 25.1%

Twitterのランクは上昇を続けており、つい最近Diggを抜いたところだ。もちろんTechCrunchは一般的ウェブサイトの典型とはいえないが、このデータによって、Twitterがトラフィックを生み宗す可能性が示されていることは間違いない。そのトラフィックの大半がTechCrunchのTwitterアカウントによるもので、アカウントにはおよそ71万5000人のフォロワーがいる(Twitterの新規ユーザーにお薦めされるアカウントの一つになっている)。多くの人にとってTwitterがRSSリーダーに取って代っている。われわれがそのアカウントを使う目的の一つは、TechCrunchの記事へのリンクをつぶやきまくることで、それをフォロワーたちがretweetしてバイラルに広まっていく。今やretweetは新しいタイプのリンク通貨になりつつある。われわれは、retweetの熱心な信奉者だ(各記事の最後にretweetボタンまで付けている)。

ひと月ほど前から、Awe.smを使って専用短縮リンク(http://tcrn.ch)を作り、そこから来るトラフィックを追跡している。Twitterからのトラフィックの約73%が http://tcrn.chのショートリンクから来ている。残りの23%はTwitter.comから直接あるいはbit.lyなどの短縮リンクからだ。

さらに、Twitterトラフィックのうちデスクトップやモバイルのクライアントからなのかも概算できる。Twitterトラフィックの少なくとも44%がクライアントアプリからだが、これにはクライアントから直接http://tcrn.chをクリックし場合は含まれていない。このため実際の数字は優に半分を越えている。

われわれにとって、また他の大規模ウェブサイトにとっても徐々に、Twitterは単なるマイクロメディアとは言えなくなってきている。いちばん強力なのは、どこか別の場所を指しているつぶやき。言い換えれば、この短縮リンクこそが、いちばん強力なタイプのマイクロメディアかもしれない。そうやってリンクがretweetされることによってTwitterは、ウェブの誰にも匹敵するソーシャル放送メディアになり始めている。

(写真提供:Flickr/Brett Weinstein

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(翻訳:Nob Takahashi)