Googleなど業界の大物たちがサポートする、ボランティアコミュニティのためのAll for Good

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非営利組織、コンピュータ技術者、デザイナー、マーケッターその他の連携によって、All for Goodという名のウェブサービスが構築された。これは「ボランティアサービスのためのCraigslist」といったものだ。Craiglistの名前と形式を借りるだけでなく、本プロジェクトには無料3行広告を運営するCraigslistのCraig Newmarkも参加している(Huffington PostのArianna Huffingtonもまた参加しているらしい)。

All for Goodでは住所や関心に応じたボランティア活動や関連イベントについての情報を見つけることができる。使える時間やできることに応じて、ボランティア団体や地元グループからの情報が表示されて適当なものを探すことができるのだ。何か気に入った情報があれば、各種ソーシャルネットワークを通じて友人とその情報を共有することもできる。各自のネットワークにてバイラル情報を広めることで、そのボランティア活動やイベントに対する注目を集めて盛り上げることができるというわけだ。

Aboutページによると、All for Goodはオバマ大統領の「皆で協力し合おう」という言葉に影響を受けたのだとのこと。ホワイトハウスとの繋がりも深い。MSNBCの記事によればAll for Goodの種は、選挙期間中オバマ氏のアドバイザーを務めた人によって蒔かれたものだ。とくにロサンゼルスのカリフォルニア大学においてAnderson School of Managementで教授を務めるJonathan Greenblattと、かつてGoogle.orgにて国際開発部門の長を務め、現在はホワイトハウスのOffice of Social Innovation and Civic Participationを率いているSonal Shahの名前が挙げられる。またホワイトハウスのスポークスウーマンであるKate BedingfieldもAll for Goodを革新的なアイデアだと評価し、集められる情報をどのように活用していくことができるのか、ホワイトハウスとしても注目していると述べている。

サイト運営は、新たに設立された非営利組織であるOur Good Worksに引き渡されようとしているところだ。この非営利組織は、All for Goodの立ち上げに関わった数人の人々によって設立された。現在のところはAll for Goodを20%プロジェクトにて開発した検索および広告界の巨人たるGoogleが行っている。ちなみにこの20%プロジェクトとは、Googleがエンジニアに対して週に一日の時間を使って、エンジニア自身が興味を持っていることを行わせるプロジェクトだ。

All for Goodを「オープン」なものにしようということから、サービスは完全にオープンソースで構築されており、またFacebook ConnectやGoogle Friend Connect、YahooやOpenID等、数々のデジタル認証局の提供するIDでログインすることができるようになっている。またサードパーティがAll for Goodコミュニティに集約される情報を活用するアプリケーションを開発できるよう、各種のAPIも用意されている。

(Via Ostatic)

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(翻訳:Maeda, H)