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Colaboloが、チームのタスク管理に新風

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colaboloColaboloは、数日前静かにデビューしたAdobe Airアプリで、チーム作業でのタスクの割り振り、進捗管理、完了までを簡略化しようとするものだ。アプリケーション(現在ベータ中)には英語版日本語版があり、東京のImaHimaという会社が提供している。Colaboloは、メールの手軽さにプロジェクト管理ソリューションのしくみを組み合わせることによって、顧客開拓、承認申請、文書のレビュー、サポート要求等、チーム作業が必要な業務の支援を目指している。

クライアントアプリ(システム要件)をインストールすると、たしかに見た目はメールアプリに似た、質素ともいえるインターフェースのColaboloが立ち上がる。ユーザーはわずかな時間で新しいタスク(「課題(issue)」と呼んでいる)を作ることができる。「新規課題」ボタンをクリックして、タスクの名前と説明を入力し、種類を選択して責任者を割り当てれば完了だ。作ったタスクは、画面上部にある受信箱風の一覧表で追跡できる(フィルターも可)。チームのメンバーから送られた最新情報も自動的にここに入る。

しかしColaboloはプロジェクト管理者だけのものではない。どの課題に対しても、追加されたチームメンバーがリアルタイムでスケジュールを設定したり、コメントを付けたり議論することができる。ファイルはドラッグアンドドロップによって共有が可能だ。さらにColaboloは、既存のメールアカウントと統合して、社外顧客に対応する際のヘルプデスクシステムを作ることもできる。

例えば、顧客からのメールが会社のサポート用メールアドレスに届くと、Colaboloがメールをサポート課題に変換してサポートチームのリーダーに転送する。課題を割り振られた別の担当者がそれに対する返信を書いて、メールで顧客に送り返すところまでをColaboloの中で行える。担当者がその課題は解決したと判断すると、チームメンバー全員のColabolo Inboxにその旨が通知され、次の課題に取りかかることができる。

ImaHimaのCEO、Neeraj Jhanjiは、この内蔵Inbox(プッシュ式通知あり)によって、通常のメール通数を劇的に減少させられると言っている。ほかに既存の類似ソリューションとColaboloを差別化する要因がないかを尋ねたところ、ローテクユーザーにも使いやすいこと(確かにその通りだ)、効率的であること(ユーザーがオンラインで待つ必要がない)、速いこと(Colaboloはデスクトップアプリケーションのように振る舞いながら、バックグラウンドで全チームメンバー間で変更情報が同期されている)を挙げた。

Colaboloは現在無料で、将来は月額$9.99程度の料金を予定している(多くの競合製品と違い、プロジェクト、タスク、添付ファイル等の数に上限はない)。iPhoneアプリも開発中だ。

私はColaboloを大変気に入った。少なくともダウンロードして試してみる価値がある。チームで使う簡単なタスク管理ツールを探しているスタートアップには特にお薦めだ。Colaboloには、オンラインプロジェクト管理分野で待ち受ける多くのライバルたちがいる(37SignalsのBasecampAction MethodDaptivLiquidPlannerHuddleProducteevClarizen他多数)。

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(翻訳:Nob Takahashi)