流行トピックのトレンドの表示機能でGoogleはBingに負けている

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MicrosoftはGoogleから検索市場でシェアを奪おうと、新検索エンジン、Bingを投入して機能競争を激しく挑んでいる。こと最新の検索トレンドの表示機能に関してはMicrosoftはGoogleを追い越した。これ自身は特に重要な機能とはいえないものの、無敵の巨人、Googleの鎧にも小さな裂け目があることが見つかったといえるかもしれない。

GoogleにはGoogle Trendsというキーワードの人気をグラフで表示する機能がある。同様の機能はBingではxRankと命名されている。きわめて検索量の多いキーワードを除いて、Google Trendsにはほぼ3日の遅れがある。ところが、xRankはその日の検索傾向が反映される。

たとえば、週末のゴルフの全米オープンではRicky Barnesという無名の選手がいきなり暫定首位に登場した。BingのxRankでは過去2日間でRicky Barnesの検索量が急上昇していることが示される。ところがGoogle Trendsにはまったくデータがない。つまりGoogle Trendsの方はグラフにできるほどのデータがまだ蓄積されていないわけだ。

あるいは、イランの抗議行動で治安部隊に射たれ、死亡するところの写真と動画がウェブを通じて世界に広まった女性の名前とされるNedaを検索してみると、BingのxRankには急上昇が現れており、さらに関連するニュースビデオのサムネール・イメージまで表示される。NedaはTwitter検索の流行のトピックにも表示されている。しかし、Google Trendのグラフはやはり3日遅れだ。6月18日までのデータしかない。

Google Trendsは今日と昨日のデータを検索しないので、上記のようなケースでは完全にトレンドの表示に失敗している。

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(翻訳:Umihiko Namekawa)