adsense

GoogleがiPhone/Android用AdSenseの公開ベータを開始

次の記事

[CG]万能工具Gerber Crucial Multitoolはいかが

Googleが、モバイルアプリ用AdSenseをひっさげてモバイル広告市場に参入しようとしている。過去数ヵ月間、Googleはテキスト広告と画像広告の両方を、Shazam、Urbanspoonなどのモバイルアプリデベロッパー10社とテストを重ねてきた。今日(米国時間6/24)から、一定の基準を満たしたデベロッパーを対象に公開ベータを開始する。

これはiPhoneおよびAndroidのアプリ用のコンテキスト連動型広告だ。GoogleのMobile AdSense情報ページによると、ターゲットの方法には「アプリケーション、位置、カテゴリー、キーワード」がある。ベータテストに参加するためには、そのアプリが無料でかつ1日当たり10万ページビュー以上あることが条件になる。プログラムの対象はiPhoneアプリとAndroidアプリのみ。デベロッパーは4週間以内に広告を掲載できるよう準備し、3ヵ月間参加し続けなければならない。

10万ページビュー/日のデベロッパーといえば、ごく一部の上位無料アプリに限られるが、Googleはこの市場で戦うことを本気で考えている。これでAdMobGreystripeといったモバイル広告ベンチャーは、正式にGoogleの射程に入ったことになる。

現在Googleは、小じんまりとアプリ中で広告をターゲットする方法をいろいろ試しているが、いつでも好きなときな大規模展開することが可能だ。既にGoogleは、どの広告ネットワークベンチャーよりも多くの広告主を抱えているので、モバイル広告枠を埋めることに関して優位にあることは明らかだ。現在は分かれているが、マーケターがAdSenseキャンペーン全体の中にモバイルアプリを組み込めるようになれば、iPhoneアプリやAndroidアプリのモバイル広告スポットに対する入札は今よりずっと多くなるはずで、そうなれば、モバイル広告単価も上がるはずだ。

モバイルアプリのデベロッパーは、最も高いCPMの広告ネットワークに登録し、それを維持できないところからは乗り換える。すでにもう、モバイル広告ネットワークベンチャー間の陣取り合戦は始まっている。AdMobは、自社プラットホーム上でAdWhirlが広告を表示することを禁止した。果たしてAdMobは、同社のネットワーク上でMobile AdSenseの広告を許すのだろうか。

アップデート:AdMobから回答があり、同社のあらゆるモバイルアプリデベロッパーとの取引きは非独占的なものであり、AdMobと直接取引きした実績のあるデベロッパーも、競合する広告ネットワークとの取引きが可能であるとのこと。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)