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GreystripeがiPhone広告業界に殴り込み、CPM報酬を保証

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iPhoneデベロッパーが、広告で多額の収入を得ることはできるのかという疑問は以前からある。これは広告主側からの供給が、iPhoneアプリ側の需要に追いついていないことが主な理由だ。その一方で、デベロッパーは無料アプリの広告でかなり儲けることができると言っている人たちもいる。そんな同じ考えをもつモバイルゲーム広告ネットワークのGreystripeが、このたび新しくCPM保証プログラムをスタートさせる。iPhoneアプリデベロッパーに対して広告収入を保証するしくみだ。

Greystripeによると、ライバルのAdMobをはじめとする多くのモバイル広告ネットワークは、広告を獲得するために互いにCPM(1000回表示当たりの単価)を引き下げ合ってしまい、iPhoneアプリデベロッパー全体のCPMを下げる結果になっているという。GreystriptのCPM保証プログラムは、他のあらゆる広告ネットワークのCPMの25%以上の額を60日間保証するというものだ。

単価を高くできるのは、Flash広告形式を使ったリッチメディア広告によって、広告主がインタラクティブ広告を作る際に、多くのクリエイティブな選択肢があるためだと、Greystripeは言う。ただし、CPMが高いのは市場シェアを買い占めようとしているからだという説明のしかたもある。

GreystripeのCPMは$1.50~$2.00程度で、これは他のネットワークの平均CPMを上回っていると同社はいう。あるiPhoneデベロッパーがTechCrunchに寄せたゲスト記事には、AdMobを使った広告のCPMが$0.23だったと報告されていた。しかしこのデータは、一デベロッパーのある条件下での事例にすぎない。CPM $0.23という数字がAdMobの平均値だとは私には信じ難い。直接AdMobにに尋ねてみたところ、平均CPMの範囲は$1.00~$2.00でGreystripeと変わらなかった。

Greystripeが、他の広告ネットワークを利用しているデベロッパーを乗り換えさせるために、インセンティブを与えようとしていることは間違いない(本プログラムは、デベロッパーが他の広告ネットワークを使っていることが条件)。しかし問題は、広告ネットワークを変更すると、デベロッパーは広告用のコードを変更して再度App Storeに申請しなければならないことだ。また、Greystripeは広告単価を60日間保証することを約束しているが、期限が過ぎたあとどうなるかは不透明だ。60日が過ぎたとたんにCPMが大幅に下がることもあり得る。

Greystripeが、AdMobやVideoeggをはじめとするモバイル広告プラットホームを相手に、このやり方でどう戦っていくのかは実に興味がある。幅広い支持を得てかつ資金も豊富なAdMobは、この分野では実に手ごわい相手だ。

(写真提供:Flickr/WilliamHook

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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