AndroidとiPhone、アプリケーションの値段はほぼ同じ。但しゲームと辞書は(いまのところ)例外

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携帯電話アプリケーションに支払う額は、使っている端末によるのか、それともアプリケーションの種類によるものだろうか。調査ファームのDistimoが、iPhone App StoreおよびAndroid Marketにおける7月の価格について調査を行った。同調査によればエンタテイメント、ナビゲーション、ツールなど広いくくりの中でトップ100のアプリケーションを見ると、両者ともほぼ似たような価格ということになるようだ。

但し、例外もある。Androidにてリファレンス関連のアプリケーションを見ると平均は9ドル近くとなっている。iPhoneの同じカテゴリにおける平均の倍以上となっている。Androidでの辞書アプリケーションは15ドルから30ドル程度の値付けとなっていて、これが平均価格の違いを産み出しているようだ(ほとんどはParagon Software社のもの)。これらアプリケーションが人気商品なのかはわからないが、ともかく平均価格を引き上げてはいる。ファイナンス系およびソーシャルネットワーキング系のアプリケーションも、平均よりやや高めの価格設定になっているようだ。

ゲーム分野の平均価格はiPhone同様2ドル50セントほどとなっている。ただ価格の傾向を見ると、ちょっと印象が変わってくる。iPhoneで人気のゲームについては価格は99セントというものが最も多い。Androidで見てみると価格は1ドル99セントから4ドル99セントの間に散らばっている。

価格差はAndroid版のゲームがより優れているということから生じるのだろうか。否、それはない。これはAndroidの市場がまだ未成熟であることに理由があるのだろう。以前はiPhone版のアプリケーションもジャンルによらず高額だった。しかしゴールデン価格帯の99セントに向けて一斉に価格を引き下げていったのだった。Android端末の保有台数は今年中にもクリティカルマスを超えそうだが、そうなればAndroidアプリケーションでも同様の現象が起こるものとみている。

時を経るに従って、個々の価格を見ると安くなる傾向にある。先月のiPhone App Storeにおける人気100アプリケーションの平均価格を見てみよう(右表参照)。この月のはじめにiPhoneのOS 3.0が登場し、開発者たちは新機能を搭載して、それによって価格を上げることができるかと試す動きも見られてprices fluctuated価格変動の兆候も見られた。これにより、とくにナビゲーション関連のアプリケーションで、価格が上昇することとなった。

しかしこの動きも直ちに沈静化し、平均価格はすぐにそれまでの価格に戻った。高額のアプリケーションがトップ100入りしても、すぐにランキングから落ちてしまう。たとえば69ドル99セントの値付けが為されたMobileNavigator North Americaが7月の平均価格を押し上げたが、このアプリケーションは7月27日にトップ100から滑り落ち、平均価格を引き下げることとなった。長い目で見れば、モバイルアプリケーションは99セントのラインに落ち着くことになっているようだ。これはまあ、スティーブ・ジョブズ効果と名付けても良いかもしれない。

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(翻訳:Maeda, H)

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