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巨大ファイルを簡単に共有できるウェブアプリ、16種類徹底比較

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〔この記事はイスラエル在住のブロガー、起業家、Orli Yakuelの執筆〕

4年くらい前に比べるとファイル共有サービスを使う頻度はずいぶん減った。ファイル共有をしなくなったわけではない。ただ専用サービスより簡単な共有手段が普及してしまったのだ。たとえばおもしろいビデオを友達に紹介しようとしているとしよう。Youtubeを検索してリンクを送ればすむというときに、ファイル共有サービスを使うなんてことはまずない。MP3にしてもそうだ。ウェブを検索してリンクだけを共有する。Facebookの写真ならFacebookで簡単に共有できる。

しかしファイル共有サービスの必要性がすっかりなくなったということではない。理由はいろいろある。巨大なサイズのファイルである場合、プライバシー上の懸念、多数ファイルの一括処理、ファイル・フォーマットのサポート、等々だ。

この記事で私は16種類のファイル共有sサービスを比較してみた。下のリストを作成するうえで私が着目した主な点は、有料/無料の別、処理速度、利便性などだ。

下記のほとんどのサービスは利用にあたってユーザー登録の必要がない。またソフトウェアをダウンロードしなければならないサービスは一つもない。使い方も簡単で、それぞれに利便性がある。 YousenditMailBigFileRapidshare などのベテラン勢が現在も健闘しているのを知ってうれしい。しかし個人的には、どれか1つといわれればMediafireを選ぶだろう。

念のため注意しておくと、以下に紹介するのは、多数のファイルをクラウド上に保存、管理してバックアップや複数ユーザー間の共同作業を可能にするような総合的なサービスではない。これらはオンラインでの素早いファイル共有に特化したサービスである。

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11 Box.netはたぶんここで紹介する中で一番有名なサービスだろう。しかし無料版はあまり魅力的ではない。アプロードできるのは1ファイル25MBまで(これはしょぼい)、共有フォルダ、5個、総容量1GB、公開ファイル共有、フォルダ・ウィジェット、その他。有料版もあり、こちらは機能がずっと豊富だ。しかし個人の利用なら無料版で十分かもしれない(ファイルサイズの上限が低すぎるのを除けば)。ひとつだけ気になるのはユーザー登録しないとファイルのアップロードができないことだ。これはいささか流行遅れのやり方ではないだろうか。

15 Rapidshareにはあまり豊富な機能はないが、1クリックで簡単にファイル共有をしたいという場合には便利だ。創立は2006年。このサービスは世界で12番目にトラフィックが多いサイトになっている。ファイルサイズの上限は200MB。ワン・クリックでファイルをアップロードできる。後はダウンロードのリンクを共有したい相手にメールすればよい。ファイルは10回までダウンローできる。アップロード後90日経つと自動的に削除される。

2 drop.ioは私のお気に入りのサービスの一つだ。当初よりずっと機能が豊富になっているが利用方法は相変わらず簡単だ。ユーザー登録は必要ない。プライベートなリンクをメールで送信して共有する。ファイル・サイズの上限は100MB。ただし3種類の有料版が提供されている。無料版はファイルの共有の他に、その共有相手と非公開でリアルタイムのチャットができる。

2009-08-07_175843 Filedropperの機能は最小限だ。利用法は当然簡単。ファイルをアップロードし、共有する。それだけだ。Filedropperのファイル・サイズ上限は 5GBだというが、HD映画を1本丸ごと送るのでもないかぎりこれほどの容量は必要ないだろう。Filedropperによく似たサービスにFileSavrがある。こちらのアップロード・ファイルのサイズの上限は10GB。

4 このサービスも私のお気に入りだ。 Wikisendはシンプルだがスマートなユーザー・インタフェースを備えている。共有方法はリンク。パスワードによる保護もできる。保存期間は90(最大)以内でユーザーが自由に指定できる。

6 Drivewayは1ファイル最大500MB。利用にあたってユーザー登録は不要だが、登録するといくつかのメリットがある。登録ユーザーには最大2GBの保管容量が割り当てられ、Drivewayアカウントでファイルをアップロード、ダウンロードしたり検索したりできるウィジェットが利用できる。

7Send6の無料版のトータル保管スペースは 250MB、1ファイルは100MBまで。Send6にはデスクトップから直接ファイルをアップロードできるOutlookプラグインが提供されている。ユーザー登録は必要としない。共有方法はメールによるリンクの送信のみ。

8 Zshareはメールに添付するには大きすぎるファイルの共有が主な目的だ。画像、ビデオ、音声、Flashなんでもよい。ダウンロードも無制限。ファイルサイズの上限
は1GB。ユーザー登録をすると、一般には非公開で特定の相手とだけ共有ができる(無料)。有料版は(ここで紹介している他のサービスも皆そうだが)、ダウンロード速度が速くなり、ファイルサイズの上限が2GBになる。複数ファイルの一括アップロードは無料版、有料版、どちらでも可能。

10 2large2emailはメールクライアント風の使いやすいインタフェースを備えている。無料版では1ファイル上限、100MB。ただし無料版の機能はかなり限られている。パスワードによる保護機能はあるが、ダウンロード回数は7回でファイルの保管期間は7日しかない。それで不満なら有料版を使うか他のサービスを使うことになる。

12忙しいユーザーにはSenduitは格好のサービスだ。アップロード(最大1ファイル100MB)してリンクをメールするだけ。使い方は非常に簡単だ。リンクはIMやSNSなどどこでも使える。ユーザーは最大1週間から最短1分までリンクの有効期間を設定することができる。

13Flyuploadにアップロードできるファイルサイズの上限は不明だが、なかなかすばらしいサービスのように思えた。 文書、写真、音楽などのファイルをオンラインで保管、バックアップ、共有することができる。プライバシーは万全なようだ。登録ユーザーには2GBの保管スペース、複数ファイルの一括アップロード、処理経過を示すプログレスバー、フォルダの作成、FTPを利用したアップロード、ファイルや画像の利用記録などの機能が提供される。またFlyontwitというツールを利用してTwitter上でファイル共有を行うことができる。

14このリストからどうしても一つだけ選ばなければならないとすれば、私ならMediafireを選ぶだろう。UIはスマートで分かりやすく、ファイル共有にユーザー登録も必要とされない。さらにいろいろな機能を備えたツールが提供されている。無料版でも100MBまでのファイルを無制限にアップロードすることができる。ダウンロード回数も無制限。帯域幅の制限もない。この点、2large2emailなど類似サービスより優れている。ユーザー登録を行うと。フォルダを作ってファイルを分類したり、他のサイトにファイルをエンベッドしたりできるようになる。無料版としては最良のサービスだと思う。

17DivShareはユーザーインタフェイスをアップグレードしたが、基本は3年前にスタートしたサービスと変わっていない。チェックしてみると、驚いたことに、私が3年前にアップロードしたファイルがまだちゃんと保管されていた。DivShareは単なるファイル共有サービスではなk、ファイルの管理と保管(無期限)サービスでもある。無料版の場合、1ファイルの上限は200MB、トータル5GB。アップロードした後は、ビデオや音声を自分のウェブサイトやSNSにエンベッドすることができる。DiveshareにはiPhone、Facebookのアプリがある。開発者向けにはWordpressのプラグインとAPIが提供されている。

192005年に最初にMailBigFileを利用してみたとき、私はすばらしいサービスだと感心した。現在でも出来は良いほうだろう。無料版の場合ユーザー登録は必要ない。有料版はこの種のものとしてもっともコストパフォーマンスが高い。無料版でも最大200MBまでのファイルがメールで共有できる(ただし他の機能はない)。有料版は年額$15で非常に豊富な機能が提供される。

18最後になったが、2004年創立の老舗、Yousenditも健在だ。信頼性が高くセキュリティーもしっかりしている。最大ファイルサイズは100MB。各ファイルはそれぞれ最大100回ダウンロードできる。使い方はメールと同様だ。選んだ相手の受取ボックスに直接ファイルをアップロードする。相手がダウンロードを実行すると通知が来る。

(Folder graphic by Photoxpress)

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01

“巨大ファイルを簡単に共有できるウェブアプリ、16種類徹底比較” への5件のフィードバック

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