本当に役立つ検索エンジンはどれだ? ブラインド比較ツールで試してみよう

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ブラインド検索ツールを試してみたことがあるだろうか? これはGoogle、Yahoo、Bingの3つの検索エンジンで同時に検索して結果を3列に並べて表示する。ただし、どれがどの検索エンジンの結果であるか分からないよう特徴をすべて取り除いたうえで再表示している。ユーザーは自分にとって一番役に立つと思う検索結果をクリックして選ぶことができる。なぜか私はYahooの結果を選ぶことが多かった。

ここ何年か話を聞いた検索エンジンの専門家の中には「ユーザーがGoogleの検索結果がすぐれている思うのはそれがGoogleの検索結果だと知っているからだ」と主張する人がけっこういた。どんな検索エンジンの検索結果であろうと、Googleのロゴを大きく表示すればユーザーの選好度は上がるというのだ。Yahooの検索結果にGoogleのロゴをつけると、Googleの検索結果にYahooやBingのロゴをつけたのより必ずユーザーの選好度が上がるという。多くのユーザーは「Googleの検索が最良の検索だ」頭から信じ込んでいる。

この検索ツールではブランドが分からないようにしてあるので、検索結果を本当に比較してどれが自分の求める結果であるかを判断しなければならない。短期間の統計だが、70%というGoogleの独占的な検索シェアよりずっと分散した結果が出ているようだ。 選好度はGoogle:44%、 Bing:33%、Yahoo:23%だという。

どれがどの検索エンジンか見抜いてユーザーがインチキできる抜け道が発見されたため統計を取ることは中止されたが、読者は自分自身でどの検索結果が自分に役立つのか実験してみることはできる。私のお気に入りのYahoo検索が近くお蔵入りになってしまうのは残念だ。

このツールはMicrosoftのデベロッパー・エバンジェリスト、Michael Kordahiが作った。

〔ちなみに訳者の場合、英語ではあまり差が出なかったが、日本語の場合はGoogleを選ぶ回数が圧倒的に多かった。〕

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01