Twitter、新機能を盛り込んでretweetを実装。開発者向けに関連APIを発表

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開発者向けのGoogle groupsの中で、Twitterが新しいAPIを用意するということがアナウンスされた。retweetのためのAPI群だ。流布しているretweetの機能に留まらず、retweetに全く新しい機能も持たせようとしているようだ。

外見を見てみればおわかりのように、今回の変更はTwitterに大きな変革をもたらすものとなる。記事中に掲載しているモックアップのスクリーンショットでおわかりのように、retweet(通常RTと略されている)は通常のtweet(twitter上での発言)とは異なり、他tweetへのリンクとなっている。この仕組みによってretweetは本来の目的に添ってより簡明に利用できるようになる。この機能の実装によってretweetの魅力がさらに広がっていくかどうか、注目に値する。また本機能の実装によって、フォローする人を見つける機会を増やすことにも繋がる(どういうことかについては後に触れる)。

但し、共同設立者のBiz StoneがTwitterのブログで言っているように、Twitter.comのインタフェースでretweetするのはコピー&ペーストを含む面倒なプロセスが必要だった。新機能の搭載は、まずこのプロセスを簡単にすることが目的だ。今回の発表については「Project Retweet」の「第一フェーズ」だとBiz Stoneは語っている。retweetに関する新たな機能はまず開発者向けに公開し、一般公開については少々先となる。

依然としてretweetの機能について仕様を検討している段階であり、用意すべきAPIについても議論しているところです。公開に先立って開発者向けに機能を発表することにより、開発者の方々はアプリケーションにretweetの機能を組み込んで頂くことができると考えています。Twitterでは数週間のうちにサイトにてretweetの機能を公開する予定にしています。開発者向けに事前アナウンスを行うことにより、APIの利用によって広がっているTwitterのエコシステム全体を通じて本機能がほぼ同時にサポートされるようになるだろうと考えています。これにより、利用しているプラットフォームの如何を問わず、retweetの機能をお使い頂けるようになると考えています。ただし我々はもちろんTwitter.comからサービスを利用する予定です。

retweetそして本機能の実装による影響はさらに多岐にも及ぶ。今回の方式では、retweetするとフォロワーの画面にはオリジナルのメッセージが表示されるようになる(これはオプションで本機能をオフにしておくこともできる)。たとえばStoneが右のようなメモを書いてくれた。もしStoneをフォローしていて@ev(Twitterの共同設立者であるEvan Williams)をフォローしていない場合、StoneがEvan Williamsの発言をretweetすれば、タイムラインにはEvan Williamsの発言が表示されるようになる。これはフォローする人を増やすのにも大いに役立つ仕組みと言えるだろう。

Stoneによれば、新たなretweetインタフェースは、まず限定的な利用者層に対して期間限定で公開する予定だとのこと。この限定期間にretweetの動作についてテストを行う予定にしている。スケジュールについては言明されていないが、retweetの機能はしかる後に一般公開されることになる。

Twitterの開発者であるMarcel MolinaはGoogle groupsの中で今回発表されたAPIについて次のように書いている。

Twitterの世界の中で、retweetの文化が慣習として広がってきました。これもまた、Twitterの利用者が発見した革新的な使用法の一例であるということができます。我々はこのretweetについて調査を重ね、間もなくTwitter.comのネイティブな機能としてサポートできる見通しとなりました。数週間後にはTwitter.comにて機能のお披露目ができるだろうと考えています。Twitterクライアントの開発を行っている皆様には、我々の用意したAPIを事前に公開いたします。これにより各プラットフォームにても、サービス公開と時を同じくしてretweetの機能を実装できるものと考えています。まず必要だろうと考えたのはretweetを作成する機能及びタイムライン内でretweetを識別する機能で、これがあればタイムライン内で他のtweetと区別して表示することができるようになります。また他にもretweet関連のAPIを用意しています。すなわち自身が作成したretweet、フォローしている利用者の作成したretweet、また、他の人によってretweetされた自身の発言を識別するためのAPIを用意しています。

以下に新機能実装後の様子を示すスクリーンショットを掲載しておく。

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原文へ

(翻訳:Maeda, H)

“Twitter、新機能を盛り込んでretweetを実装。開発者向けに関連APIを発表” への7件のフィードバック

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  6. Naoki Ueno より:

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