ライバルのリアルタイム検索エンジンが失速する中、OneRiotは立ち上がり好調

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ここ数ヵ月の間に、多くのリアルタイム検索エンジンが登場したが(ScooplerTopsyCollectaCrowdEye)、その殆どが失速状態だ(上のGoogle Website Trendsを参照)。好奇心から来る初期の立ち上がりの後、急速に関心が薄れていく。しかし、唯一例外なのがOneRiotで、どうやらリアルタイム検索レースの先陣を切ったようだ。

もちろん、レースは始まったばかりであり、他のリアルタイム検索スタートアップたちが猛追している。しかし、すでにOneRiotは1日に100万件以上の検索クエリを捌いている(下図参照)。これでも、主要検索エンジンと比べれば丸め誤差程度の数字でしかないが、正しい方向であることは確かだ。と、出資者たちは思っているようで、先月末、新たに$7M(700万ドル)のラウンドを完了した。

OneRiotが注目され始めたのは、去る5月にTwitter検索のリンクを追加した時だった。しかし、検索件数が本格的に伸びたのは、同サービスがAPIを公開し、リアルタイム検索を他のサイトがウェブアプリやサイトの一機能として使えるようにしてからだ。OneRiotのAPIパートナーには、Microsoft(IEにバンドルされる場合もある)、ブラウザーアドオンのYoonoとShareaholic、デスクトップアプリのNambuやEventBoxをはじめ、40社が名を連ねる。

どのAPIパートナー関係も理にかなっている。実はOneRiotの検索の80%が、サイト直接ではなくAPI経由だ。OneRiotは、リアルタイム検索を他社にも使ってもらうことで、市場シェアを作ろうとしているわけだ(ライバルのCollectaも、近く自社のAPIを提供して同じことをやろうと準備中)。検索は量の戦いであり、多くの検索件数をこなすほど、良い結果が生まれる。だからOneRiotはできるだけ多くのリアルタイム検索を扱いたがっている。

OneRiotが、できるだけ多くの場所で人々にリアルタイム検索という概念を広めたいという意味では、たしかに正しい方向だ。しかし、最終的には、総合体験(と現金)を制御できるOneRiot.comに戻ってきてもらう必要があるだろう。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

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