あなたの24時間365日を自動記録するライフレコーダ–ネックレス型の小さな装置–がもうすぐ登場, あなたはほしいかな?

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ライフレコーダ(life recorder)は首からネックレスのようにさげる小さなデバイスで、数秒ごとにあたりの写真を〔魚眼レンズで〕撮り、音声は終日記録する。GPSもあり、データをワイヤレスでクラウドに送ることもできる。クラウド上ではデータにタイムスタンプと位置情報を付けて保存する。音声データはテキストに書き起こし、インデクシングされる。人物の写真はその名前等が自動認識され、タグが付けられる。

つまり、人生全体が記録され検索できるようになる。やがては、子孫たちが先祖(あなたのことだ!)の生涯を検索できるようにもなるだろう。

あなたは、そんなデバイスがあれば身につけるかな? ぼくは、つけるね。ハードウェアや電池の進歩によって、それはとても小さくできるだろう。そして昔の腕時計みたいに、誰もが身につけるものになるだろうね。色や形もさまざまなので、自分のファッションの一部にもできる。

プライバシーの危機? もちろん、そうは言える。

でも、今FacebookやTwitterの上で毎日平然と共有していることは、10年前ならおそろしくて誰も想像すらしなかっただろう。1970年代の家族が、自分たちのアルバムの写真がコンピュータに載って世界中の人が見れるようになることを想像したら、どんな気分になっただろうか。これもやはり、おそろしくて想像すらできないことだろう。今インターネットや監視カメラ網などがやってることに比べると、ライフレコーダのアンチ・プライバシー性はそれほどでもないね。

9月3日付のBusiness Weekの記事が、Microsoftがこの10年ほど取り組んでいるSenseCamというプロジェクトを紹介している(詳しくはここを)。それがまさしく、ライフレコーダなのだ。

現状はとても不格好で、この記事の冒頭で述べたことのほとんどができない。でも、小さくてかっこいいライフレコーダの登場は、そんなに未来の話でもない。

実は、最近ぼくはある会社の立ち上げを準備中の人物と会って話をしたんだけど、こういうデバイスの研究開発をすでに1年以上やっていて、2010年には発売できるそうだ。

いちばん難しい部分は、ハードウェアではない。ネット上におけるデータの保存、テキストの書き起こし、インデクシング、データの保護、といった部分が最大の難関だった。データ量が膨大だから、それを今すぐにでも扱える物理的な能力を持っているのはMicrosoft、Google、Amazonなどほんの数社しかない。

でも、2010年は目の前だ。みんな、このデバイスを使うか使わないか、心に決めておいたほうがいいと思うね。

下の投票ウィジェットを使って、あなたの考えを投票してほしい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))