TC50: 9/15のデモピット賞…その1…はGoogle Appsをソーシャル化するSocialwok

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Google Docsはオフィスソフトのあり方を変えた。あらゆるものをクラウドに移すことによって、ドキュメントへのアクセスがこれまでよりずっと容易になった。しかしGoogleが手がけているほかのいろんなものと違って、Google Docsはあまりソーシャルではない。今日のTechCrunch50でデモピット賞を獲得したSocialwokは、Google Docsにソーシャルな層を加える。

今現在、Google Docsのドキュメントを共有したい人は、メールで送ることが多い。GoogleにはGmailという人気の高いメールサービスがあるとはいえ、わざわざメールを使うのはあまりかっこいいものではない。ドキュメントをIMする場合は、それを完全に公開文書にするか、または相手のメールアドレスを自分のアドレス帳に入れて、安全な送り先であることを示さなければならない。Socialwokはいわば、ドキュメントを包むソーシャルネットワークなので、こういった作業を大幅に単純化してくれる。

Socialwokが対応するのは実はGoogle Docsだけでなく、Google Appsのほとんどだ。たとえばYouTubeのビデオやGoogle CalendarのイベントをSocialwokから見ることができる。Calendarへの対応は、ユーザによるアイテムの追加や更新がそのままソーシャルに反映するわけだから、とくに便利だ。

FriendFeedのユーザは、Socialwokに親近感をおぼえるだろう。というか、両者のUIはほとんど同じだ。違いはストリーム中にYouTubeのビデオやTwitterのつぶやきではなく、さまざまなGoogleドキュメントがあることだ。それには、今ベータテスト中のGoogle Waveさえ含まれる。

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ユーザはこれらのアイテムにコメントを残せる(Google Waveならウェーブ全体を引っ張りこめる)。また、Twitter、Facebook、それにFriendFeedなど、いろんなソーシャルネットワークからの共有もできる。Twitterふうの”いまなにしてる?(What are you doing now)”のメッセージ入力ボックスもある。

もちろんセキュリティが重要だから、すべてのドキュメントをSocialwokで共有化すべきではない。また、共有化を制限するためのグループ機能もある。

Socialwokのモバイル用インタフェイスも、Webインタフェイスに劣らずロバスト(robust, 堅牢)だ。また、HTML 5を使ったモバイル向けWebサイトもあり、それはGmailのモバイルWebアプリと同じように使えるということだ。

でもSocialwokの良いところは、Socialwokという別のソーシャルネットワークに登録しなくても、単純にGoogleのアカウント…もちろんそれはGoogle Docsのアカウントでもある…からそれを使えることだ。この便利さを実現するために同社は、Googleと大量の共同作業を行った。

言い換えると、今後もGoogleの全面的な協力がなければ、Socialwokはいろんな機能をエミュレーションで実現したり、あるいは製品の宣伝に苦労しなければならない(Googleとの密接な連携がなければ、Socialwokの全機能はGoogle App Engineの上で動くことになる)。

それまでは、Socialwokのビジネスモデルはフリーミアムだ。基本サービスは無料で、管理機能や個別サポートは有料になる。

詳しくは、下のビデオを:

[原文へ]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))