TC50【Winner】:RedBeaconは地域サービス業者をネットで依頼、電話は一切不要

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【日本語版編集部より:このRedBeaconは、今年のTechCrunch50の優勝者です】

ウェブにはリスティング広告(三行広告)や地元店のレビューを載せたサイトが山ほどあり、Yelp、Craigslistといった大物が業界をリードしている。しかし、いざ実際に店とやりとり(値段や、時間など)をするとなると、今でも多くのが電話帳をめくって店に電話しているのが実情だ。RedBeaconは、今日(米国時間9/14)のTechCrunch50でデビューするWebサービスで、地域のさまざまなサービスに対してOpenTableふうのオンライントランザクションを適用することにより、消費者によるサービスの発見と利用を便利に、そして円滑にする。〔このサイトが見つけてくれた業者等にユーザがあらためて電話等をする必要がなく、サイトがトランザクション(利用申し込み〜契約取引)のいっさいを面倒見てくれる。〕

Yelpのような、地元店のレビュー(ユーザによる批評)を見る/投稿するサイトを使ったことのある人なら、このサイトを使うのも簡単だ。探しているサービス(水道工事、庭師、ヘアスタイリスト、などなど)を入力すると、ユーザの地域の推薦業者リストをサイトが表示してくれる。RedBeaconは自然言語も扱えるので、たとえば“カップケーキを作ってくれるところ”と入力すると、ベーカリーやケーキショップを見つけてくれる。推薦リスト内の各業者やお店にはプロフィール情報があり、ほかのユーザのレビューやコメントをそこで見ることができる。営業時間や、Yelpのスター数などの情報もある。

目的のサービスにいくらかかるかを知りたければ、探している内容を詳しく伝えると、該当する業者らによるオークションが始まり、それぞれ料金を入札する。ユーザーが業者を選んだら、予定の日時をオンラインで入力するだけ。一度も受話器を上げる必要がない。

同サイトには、プロジェクトのために、訓練の必要のない人員をすばやく探し出す機能もある。そう、例えばTechCrunch50でカップケーキを500個配ってくれる人が必要だとする。RedBeaconにこの仕事を掲示すると、近隣のRedBeaconメンバーに自動的に声がかかり、空いている人を探す。するとメンバーが、見積り金額や作業に取りかかれる予定時刻を書いて返信する、というしくみだ。

サイトは今日から限定ベータを開始、地元店を招待してプロフィール入力を促進する。2週間以内には正式公開して誰でも地元の業者を依頼できるようになる。

Q:ニワトリとタマゴの問題はどう解決するのか?
A:一般公開する2週間前に業者を招待してプロフィール登録を依頼します。それに、業者はそれほど多くなくてもいいと思っています。各カテゴリーに少しずつ揃っていれば。

Q:どうやって面倒をなくすのか?
A:メールやSMSで通知を受けられます。時間を入力して送信ボタンを押すだけ。仕事の依頼への返信やプロフィール作成は完全無料です。

Q: ServiceMagicが同じことをやっているようにみえるが。
A:90年代中頃に、IACが始めたものですね。あちらは業者から高額の初期登録費を取るうえに、オファーを受けると落札できなかった時にも手数料がかかります。

Q:特によく人気の出そうな職種は予測しているか?
A:ここベイエリアでは、家回りのサービス(便利屋、メイド、庭師)でしょうか。でも、自分のサービスを人がどう使うかはわかりません。

Q:特定のバーティカル市場に特化することは考えたことがあるか?
A:はい。戦略的バーティカル市場をいくつか当たっています(5社以下)。でも、ほぼすべての業種に対応するつもりです。

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Redbeacon Launches At TechCrunch50 Reuters.

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(翻訳:Nob Takahashi)