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TC50: 韓国と日本から出場した6社をまとめて紹介しよう

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日本と韓国を合わせて1億3千万人近くがWebを利用し、日本は世界第三位のインターネット人口(9400万人)を誇っている。しかし、グローバルな展開を目指すWeb企業がこの市場で(そして多くのアジア市場で)、国際的規模の十分な露出を実現することはきわめて難しい。〔無駄な訳注: そこでわざわざアメリカのTechCrunch50なんかにやってくる、と筆者は言いたいのだな。〕

TechCrunch50は、かねてから合衆国以外の企業も大歓迎している。たとえば昨年は、合わせて5社の日本からの企業が出場した(プレゼンテーション3社、デモピット2社)。

今年は韓国が4社をTechCrunch50に送り込んだ(プレゼンに残ったSealtaleと、DemoPitで一般展示をしたUniQubetouchringFillThat)。そして日本は、デモピットで2社が展示を行った(LIFEmeeSpysee)。

最初に、韓国からの4社を紹介しよう:

SealTale_logo

Sealtale (TechCrunch50決勝プレゼン出場)
6人の大学生が立ち上げた韓国語のソーシャルウィジェットサービスSealtaleは、6か月で20万のユーザを獲得した(英語バージョンはTechCrunch50の初日の月曜日(9/14)にお披露目)。Sealtaleのユーザは、自分の関心事や好きなもの、信条などをシール(seals)と呼ばれる対話的なウィジェットを使って表現する。そしてそれらのシールを、自分のブログやSNS上のプロフィールページに貼り付けて、そのシール自身の中でほかの人たちと対話できる。Sealtaleのシステムはいろんなブログプラットホームやソーシャルネットワークの上で使える。シールに入れられるコンテンツは、テキスト(RSSフィード、コメント、投稿)と、オーディオやビデオのファイルだ。

Sealtaleでは、ユーザが自分のシールをデザインしてあちこちで使うこともできる。企業はブランド入りのシールを作って口コミ的なマーケティングの道具として利用できる。たとえば映画会社は、シールに映画の予告編とテキスト情報を収めて、ブログでそれを使いたいユーザにあげることができる。

Sealtaleに関する本誌の詳しい記事がここにある。

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FillThat (デモピットで展示)
ブログは、収益化が非常に難しいと誰もが思っている。FillThatはこの問題を、ブログのコメント欄に収益ストリームを作ることによって解決しようとする。まずブロガーが、”Fill Dollars”と呼ばれる仮想通貨を本物のお金で購入し、優れたコメントにはその仮想通貨で賞金を与える。すると、(願わくば)良質なコメントがコメントスレッドのトップに集まり、スパムや無意味なコメントは抑止される。FillThatは来月、一般公開される。

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Touchring (デモピットで展示)
Touchringは、ソーシャルな場に声によるコミュニケーションを持ち込む。Touchringと呼ばれる携帯電話ふうのアイコンをクリックすると、このFlashアプリケーションが動き出して友だちを呼び出す。Touchringはユーザが自分でデザインして自分のブログや、いろんなソーシャルネットワークのプロフィールページに貼り付けることができる。Touchringのユーザへの呼び出しは無料だが、固定電話や携帯電話を呼び出すこともできる(料金表)。Touchringのデビューは昨日(米国時間9/15)だった。

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UniQube (デモピットで展示)
SeoulのSolspectrum社がUniQubeをデモピットで展示した。これは、広告をストリーム内に入れ込む技術で、ビデオポータルなどが収益化のために利用できる。広告は対話型の広告なので、顧客の関心や参加性を高めることができる。また、視聴者の邪魔にならない適切なタイミングで広告を挿入できる。

たとえば映画のピザを食べるシーンにさしかかったら、ピザの広告をオーバレイできる。視聴者がその広告をクリックしたら、ほかのページへ行かなくてもその場で懸賞に応募したり、割引券を入手したりできる。また、その対話的広告のあるビデオクリップをTwitterやFacebookなどのメディア上で友だちに送れる。UniQubeのユーザは自分が出稿した広告の配布経路や効果をリアルタイムで知ることができる。このサービスはSilverlightを使っており、今もまだ開発中だ。

次は日本からの2社を紹介しよう(どちらもデモピット):

lifemee_logo

LIFEmee
LIFEmeeは人生全体を管理するサービスで、ユーザは自分の人生の重要な側面やイベントを(“ゆりかごから墓場まで”)オンラインで保存し共有化できる。このサービスを使って、日記をつける、個人の財産目録を作って管理する、遺言を遺す、将来の計画を立てる、収入やそのほかのいろんな要素を世界中のLIFEmeeユーザと比べる、などなどのことができる。

LIFEmeeはTechCrunch50でデビューし、もうすぐ日本語バージョンも公開される。このサービスに関する本誌の詳しい記事がここにある。

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Spysee
この人物探索エンジンの日本語バージョンは昨年公開され、たちまち評判になった。ちょうどSpockのように、Spyseeはもっぱら個人に関する情報を集め、彼らとほかの人たちとの関係を照らし出す。たとえば“Michael Arrington”とタイプすると、彼のミニ履歴書、(比較的)親しい人間関係を表した図表、写真(つまりこれ)、関連情報、キーワード、ブログ記事、ビデオクリップなどが得られる。Spyseeは月曜日(米国時間9/14)にベータで公開された。

写真クレジット: Fumi Yamazaki

[原文へ]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

“TC50: 韓国と日本から出場した6社をまとめて紹介しよう” への5件のフィードバック

  1. […] TC50: 韓国と日本から出場した6社をまとめて紹介しよう | TechCrunch Japan […]

  2. […] Spysee 東京の人物検索エンジンのスタートアップ、Spyseeは9月のTechCrunch50で英語版を発表した(TC50デモピットに参加)。ユーザーは自分が興味を持った人名を入力するだけでよい。Spyseeはウェブ上に散在するその人物の情報を収集し、自動的に編集する。本人の略歴、ニュース・ブログ記事、ビデオなどの情報に加えて、その人物に関係する人物をネットワーク図にして同一ページに表示してくれる。(オバマ大統領の例) […]

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