[jp] TC50:ラウンドアップ セッション3&4 (新しい広告手法と収益化のプラットフォーム・地域とクラシファイド広告市場)

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セッション3(新しい広告手法と収益化のプラットフォーム)とセッション4(地域とクラシファイド広告市場)を担当したエキスパートはMarc Andreessen氏(Netscape Communicationsの共同創業者として有名、現在はNingの共同創業者かつ会長で、Facebookの役員も勤める)・Marissa Mayer氏(Googleの検索とユーザエクスペリエンス担当VP)・Roelof Botha氏(Sequoia Capitalのパートナー)・Paul Graham氏(プログラマーかつエッセイストで、現在はArcという新しい言語に取り組む一方Y Combinatorのパートナーでもある)・Tony Hseih氏(Amazon に買収されたZappos.comのCEO で、投資会社Venture Frogsの共同創業者でもある)の5人。

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セッション3&4でやはり特筆すべきはTechCrunch50の優勝者、RedBeaconでしょう。

Redbeaconとは、探しているサービス(パン屋さんや水道工事、庭師等)を入力すると、ユーザーが指定した地域のお勧め業者リストを表示してくれ、 Yelpのようにほかのユーザのレビューやコメントを見ることができ、ebayのように価格比較をすることができる。RedBeaconは自然言語も扱えるので、たとえば“カップケーキを作ってくれるところ”と入力すると、パン屋さんやケーキショップを表示してくれる。もちろん営業時間などの情報も掲載されている。

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プレゼンではTechCrunch50の会場にカップケーキを届けてくれる業者を探しているという前提でデモが行われ、デリバリーの人が突然会場にやってきて、エキスパートパネルにカップケーキを配り始めるというパフォーマンスも行われた。

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こちらが配られたカップケーキ。

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RedBeaconの創業者Ethan AndersonYaron Binur、そして Aaron Leeは、前にGoogleでプロダクトマネージャや技術者だった人たちだ。

優勝おめでとうございます!

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エキスパートパネルの評判がよかった他のサービスは、YextUdorseの2つ。Udorseとは、Facebook等のユーザーがアップロードした写真を元に、物が買えるというサービス。例えば「Tシャツ」で検索すると友達がendorse(お勧め)したTシャツが表示され、購入することができる。

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既にアメリカンアパレルやアルマーニと契約を交わしており、Nikeともミーティング予定だという。司会のJason Calacanisは、「締結済の契約書をもってきたのはTechCrunch50史上初めて。すごいね。通常はビジネスモデルは?って聞かれるのだけど、契約書があることで『ビジネスモデルはあるよ。ほら、実際にこんなに契約してくれるお客さんがいるんだから!』って言えるからね」とコメントした。

Yextとは、ローカルビジネス検索エンジン。ソフトウェアを使って電話の履歴をマネジメントすることができ、言語処理を施して誰が何を言ったかをログで残し、検索したり閲覧したりできるようにする。ローカルビジネス事業主はその電話が自分のコアビジネスに関係があるかないかをフラグ立てすることができ、そのフラグ立ての情報を元にYextはローカルビジネス検索のキーワード検索結果にその会社を表示するかどうかを調整していくことができる。Yextのローカルビジネス検索エンジンは現在月に100万人以上が利用しており、既に2千万ドルの売り上げがあるという。

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Fumi Yamazaki