Android携帯のDroidは、iPhoneに対する本物のチャレンジャーになる

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Droid登場―Verizon、Motorola、Google連合軍のAndroid携帯がiPhoneに挑戦状

Verizonおよびモトローラの連合軍は、ついにAndroid携帯のDroidを、ついに昨日(米国時間10/17)発表した。Android搭載携帯のフラッグシップとなるもので、AppleのiPhoneに、いよいよ本格的な戦いを挑むプロダクトが登場したと言って良い。間もなく販売開始の予定で、はやければ今月末にも流通する予定だ。

MobileCrunchではTao or Sholesとも呼ばれることもあった本機についての情報をしばし掲載していた。その様子はあたかも、いったんこのDroidに触れると話したくてたまらなくなるかのようでもあった。そしてその評判を聞く限りにおいて、それも無理のないことのようだ。

Droidは、モトローラ、Verizon、およびGoogleによる共同作戦ということもできる。外見はiPhoneに似て、iPhone 3GSと同等ないしそれ以上に薄いらしい。またiPhoneに対するアドバンテージとして特筆すべきは、スライドアウトして利用できるキーボードの採用と、Verizonのネットワークを利用している点だ。

これまでのAndroid携帯と異なり、DroidはiPhoneおよびPalm Preと同じコアを使用するTI OMAP3430を搭載しているらしい。これは既存のAndroid携帯が採用しているQualcomm 528MHz ARM11と比較して、大いに高速で動作する(EngadgetにはモバイルCPUについての素晴らしい解説記事がある)。

またOSではAndroid v.2.0を採用しており、これもユーザインタフェースの面で大いに進化しているものだ。

既発表のさまざまな携帯電話と比較しても、このDroidはiPhoneに対するこれまでになく深刻なチャレンジとなるだろう。Palm Preもそうなる可能性はあったのだが、こちらはVerizonのネットワークを採用することもなく、またハードウェア的にもインパクトを与えるものではなかった。発表になったDroidに触れた人の言葉によれば、ハードウェア的な観点からみたとき、Droidこそ今日までに発表されているすべてのモバイル機器の中で、最も洗練されているものだとのことだ。このハードウェアがVerizonのネットワークと結びつくことにより、聖域に祭り上げられているiPhoneにも十分挑戦しうるものとなったわけだ。

また、このDroidを上回る端末も数ヶ月のうちには登場してくると見られ、これもまたAppleを脅かす要因となっている。Android搭載端末が市場にあふれ、いくつかはヒット製品となることだろう。Google CEOのEric Schmidtも、Android携帯の将来を確信しているようだ。携帯端末界の動きは、ますます面白みを増してきていると言える。

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(翻訳:Maeda, H)