Windows 7発売直前のMicrosoftの四半期決算は売上利益ともに減–言い訳の材料もなし

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[CG]Windows 7発表をMacBook Proを使って放映したNBC


FY10 Q1 Slides Flattened

Microsoftが今朝(米国時間10/23)発表した9月四半期の決算報告は、再度の減収 だった。売り上げは14%落ちて$12.92B(129億2000万ドル)、純益はさらにひどくて、$3.57B(35億7000万ドル)、一株当たり40セントまで下がった。一般の予測は32セントだったから、ウォールストリートはこれを好感して市場は盛り上がった(本日の早朝取引で10%の上昇)。

投資家たちはこの結果を不況のせいにして許すだろう(しかしそれはいつ終わるのか?)。彼らは昨日発表されたWindows 7が株価を押し上げることを期待している。Windows事業の売り上げを見ると、たしかに企業も消費者も新しいオペレーティングシステムの発売を待って買い控えていたようだ。Windows事業の売り上げは前年同期から37%/$1.7B(17億ドル)減少して$2.6B(26億ドル)だった。関連して、Officeなどを抱える企業向け事業は$500M(5億ドル)ダウンして$4.4B(44億ドル)だった。

Googleなどのクラウド方式のオフィスアプリケーションに食われ始めているMicrosoftは、Windows 7を契機として企業からの売り上げを再び上向きに転ずる必要がある。何も考えずに機械的にWindowsを更新する企業もあるから、Windows 7関連の繰り延べ売り上げは記録的とも言える$1.5B(15億ドル)に達する。これを加えれば、前年比での落ち込みはかなり小さくなる。

売り上げが比較的安定している2つの事業部門が、サーバとツール($3.4B(34億ドル))とエンタテイメント($1.9B(19億ドル))だ。今四半期でXboxの売り上げは210万台、そして1台あたり8.7本のゲームが売れている。これらはほかのどのゲーム機よりも多い。利益はほぼ倍増の$312M(3億1200万ドル)で、Xbox Liveの売り上げは50%以上増加したが、Microsoftはその実数を公表していない。

Microsoftのオンラインビジネスは、売り上げ($490M(4億9000万ドル))と損失($480M(4億8000万ドル))が再びほぼ同額で、つまり1ドルの売上げを得るために2ドル使っていることになる。前四半期も同様の傾向だったが、それはBingなどへの投資が大きいからだ。オンライン広告の売り上げは3%減ったが、Yahooの12%ダウンよりはまし。Bingの検索広告は、”一桁の中ほどの”伸びだった。

下は、各事業部門ごとの売り上げの表だ(クリックすると大きくなる):

MSFT 3Q revs

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))