GoogleのChromeブラウザが社内栄誉賞を受賞, ユーザ数を3000万と公表

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GoogleのChromeはブラウザ全体の中の丸め誤差だ、という見方がある。たぶん今でもそうかもしれないが、今回Googleはおおっぴらに戦闘の火蓋を切った。今日(米国時間11/2)同社は、Chromeのチームがその業績に対してFounder’s Awardを受賞したと発表し、Chromeブラウザのユーザ数を初めて公表した: アクティブユーザ数3000万である。アップデート: 今年の7月にも3000万と言っている。

3000万は確かに大きな数だが、でもInternet ExplorerやFirefox(ユーザ数3億3000万)に比べると微々たるものだ。NetApplicationsによると、Chromeのマーケットシェアは10月末現在でわずかに3.58%で、Firefoxの24%やIEの65%には遠く及ばない。しかし、Chromeは立ち上げからまだ1年しか経っていないことを忘れてはいけない。1年で4%のシェア獲得とは、相当急速な成長ぶりである。

とにかく、過去にGmailやGoogle Maps、AdSenseなどに与えられた賞の授賞とユーザ数の発表が示すのは、GoogleにとってChromeが大本命の製品の一つであることだ。数週間前の記者会見でCEOのEric Schmidtは、Chromeのことを聞かれた。そのときの記者とのやりとりはこうだった:

Q: Chromeにはまだ力を入れておられるようですが、もう誰も関心がないようですね。このレースにかぎっては、御社は何周も遅れているのでは?

Sergey: メディアの目にはそうかもしれないが…。

Schmidt: あのねー、Chromeの人気に関するきみの想定は間違いだよ。Chromeを使ってみたいという人は、今でもとても多いんだ。われわれがChromeに込めたメッセージは、正しく伝わっていると思うね。

Schonfeld: Steve Ballmerは丸め誤差だと言ってますが?

Schmidt: わるいが、Steve Ballmerに関する質問は無視することにしてるんだ。次の質問は?

Googleが製品のユーザ数をしつこく公表することは本当に珍しい。Chromeに関しては、これからも公表するのだろう。本気でメインの製品に育てたいというメッセージだと思うが、はたして?

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))