EA、ソーシャルゲームのPlayfishを3億ドル、プラス1億ドルのアーンアウトで買収

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マラソン交渉の末、Electronic Artsはソーシャル・ゲームのスタートアップ、Playfish forを$275M(2億7500万ドル)のキャッシュと$25M(2500万ドル)の自社株で買収することに成功した。2500万ドルの株式は、優秀な幹部を買収後も引きとめておくために用意された。またこれと別に、$100M(1億ドル)のアーンアウトが一定の業績を達成した場合に支払われる。つまり買収額は最大で$400M(4億ドル)に達することになる。ただしアーンアウトは実現されない場合が多い(たとえばSkype)。

Playfishはロンドンに本拠を置いており、これまでに Accel PartnersとIndex Venturesから$21M(2100万ドル)の資金を調達している。Accelの投資の資金は同社のヨーロッパ・ファンドからのもの。Playfishの年間売上は$75M(7500万ドル)と推定されている

昨年、イギリスのハンプシャーで開かれたFounder’s Forumでの講演で、CEOのKristian Segerstraleは恐竜の絵をスライドで映し、「EAをやっつける」と言った。今やそのEAに加わることになったのだから皮肉だ。

Playfishはソーシャル・ゲームをFacebook、MySpace、Hi5その他のSNS上で展開している。インストール数は1億5千万回、月間アクティブ・ユーザーは6千万と発表されている。人気の高いゲームとしては、Pet Society、Restaurant City、Country StoryWho Has The Biggest Brain?などがある。

ソーシャル・ゲームの人気が高まるにつれ、Electronic ArtsとしてもZynga、Playfish、Playdomというこの分野のトップ企業のいずれかを買収する必要に迫られていた。ところが、これらのスタートアップがいずれも収益源として外部企業の「お知らせ広告」に大きく頼っている。問題は、この「お知らせ」の一部は完全な詐欺だという点にある。Playfishは当初$350Mから$500Mのキャッシュを望んでいたようだが、買収額がそこまで届かず、しかも最後の$100Mがアーンアウトになったのは、 おそらくこの点が問題視されたせいだろう。そうは言っても、最終的に買収が実現したのは、Playfishがライバルに比べて詐欺的広告に頼る度合いが少なかったからかもしれない。

Accel Partnersのパートナー、Kevin Comolliはわれわれの取材に対し、「Playfishの売上の大部分はリード(見込み顧客情報)紹介その他のお知らせ広告によるものではない。ソーシャル・ゲームにおける不当な広告の暴露は業界にとって結局は利益になる。維持可能なビジネスにしていかねばならない。たしかに掃除が必要だった」と述べた。”

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01

“EA、ソーシャルゲームのPlayfishを3億ドル、プラス1億ドルのアーンアウトで買収” への3件のフィードバック

  1. […] ソーシャルゲーム開発会社ビッグ3の1社Playfishが、$400M(4億ドル)で買収されたという発表から、まだ1日しかたっていない。 […]

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