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近頃店のショーウィンドウに見慣れぬ2Dコードが―Google、QRコード普及に本腰

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どの店もバーコードのステッカーを張り出していて、iPhone取り出してカメラで撮影すると電話番号、写真、ユーザー・レビューなどその店の情報がなんでも分かるとしたら大いに便利だろう。全米19万の店を対象に月曜からGoogleはこのサービスを始める。

Googleはローカル・ビジネス・ディレクトリの検索数で常に上位にある店舗にQRコードと呼ばれる2次元のコードを印刷したステッカーを事前に郵送していた。QRコードを読み取るソフトさえあれば、誰でも携帯でコードをスキャンし、Google Mobileのローカルページのお気に入りの場所を検索することができる。ここには通常、地図、電話番号、アクセス方法、住所、ユーザー・レビュー、店のウェブサイトのアドレスが掲載されている(これはGoogle Placesの携帯版だ)。.

地域の店舗や企業はこのGoogleディレクトリのページにQRコードを携帯用クーポンに変換する機能を付加することができる。表に立って眺めている人間を店内に呼び込むには良い方法だろう―「Google検索でこの店に来たお客様は2割引き」などとするわけだ。

Googmobileplaces

QRコードといえば、日本でありとあらゆる場所に氾濫していることで有名だ。Googleはアメリカでも同様の普及を図ろうとしている。QRコードのステッカー配布作戦に関連して、GoogleはAppStoreで通常価格 $1.99のQuickmark QR Code Readerを先着4万人に無料でプレゼントする。しかしもちろんユーザーはどんあQRコードリーダーを使ってもよい。無料版も多数出まわっているし、Android版もある。

すでに100万以上の店舗や会社がGoogle Localに登録しているとされる。この6月にスタートした直後はわずか数十万だったから、ずいぶん急成長したものだ。アメリカもQRコードが普及すれば、さらに多くのスモールビジネスがGoogleのディレクトリに情報を登録しようとする誘引になるかもしれない。

近く、携帯のGoogle Mapsにこうした店舗情報が組み込まれることになっている。Googleはすでにこうしたスマート地図を部内でテストしている。地図に店舗が登録されるとクリックできるようになり、当該のPlacesページがポップアップする。

Googleは店舗情報の登録を徐々に行っていく計画だ。Google Earth、Maps、Local担当副社長のJohn Hankeによると、これらのサービスでPlaceRankの高い店舗から登録を行うという。PlaceRankというのはPageRankの位置情報版で、ある場所や施設がブログ記事、レビュー、写真、その他ウェブ上でどれだけリンクされているか、訪問者数や最初に掲載されてからの時間などを含め、総合的に判断して人気度を順位付けする。

GoogleはPlaceRankのステッカーも作って配るとよいかもしれない。レストランにとってのミシュランの星のようなもので、高いPlaceRankは勲章になるだろう。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01