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Google Voiceが、ブラウザーに乗ってiPhoneに帰ってくる。VoiceCentralがやってくれた

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今年の夏にAppleが、サードパーティー製Google VoiceアプリをApp Storeから一掃した時の一つがVoiceCentralだった。Appleはその後Google Voiceの公式アプリも拒否し、FCCの調査にまで発展したが、結局Google VoiceがApp Storeに並ぶことはなく、他のアプリも帰ってこなかった。

しかし、それでVoiceCentralを支える開発者たちが諦めたわけではなかった。そのアプリを、ブラウザー経由でiPhoneに再投入しようとしている。彼らはこれをBlack Swanエディションと呼んでいる。プライベートベータの待ち行列にはここで登録できる。このアプリは完全なブラウザーベースだが、ルック&フィールは通常アプリ版と同じで、ダイアラー、テキスト変換されたボイスメッセージ、SMSメッセージ等が揃っている。

番号をダイヤルすると、Google Voiceから相手に番号を呼び出すと同時に、そのiPhoneに電話をかけてくるので、通話料金は払わなければならない[訳注:米国では受信にも料金がかかる]。それでもiPhone上でGoogle Voiceが使えるということには、テキスト変換されたボイスメールを読んだり、音声で聞いたり、Google Voiceで送ることでSMS料金がかからない等のメリットがある。(ただし、iPhoneのブラウザーから直接Google Voiceをアクセスしても、この全部ができるわけではない)。

弱点は、ブラウザーからはiPhoneの連絡先を使えないことだ。それでも、VoiceCentralはiPhoneの連絡先アプリのルック&フィールを真似ているが、そのためには連絡先をGoogle Voiceにエクスポートしておく必要がある。音声が受話機ではなくスピーカーから聞こえてくるというのも制約の一つだが、イヤホーンを使えば問題はない。

VoiceCentralは恐らく有償アプリになるだろうが、Appleから見れば単なるモバイルウェブサイトなのて、収益にはならない。オフラインキャッシングも可能で、モバイルSafariのHTML5機能を活用している。これは、将来のモバイルアプリの方向を示すものだ。モバイルブラウザーが高機能になるにつれ、さらに多くの開発者たちが、何故、App Storeの制約に縛られてAppleの気まぐれに振り回されなくてはいけないのだ、と自問するようになるだろう。これは、VoiceCentralのように他に選択肢のない開発者に限ったことではない。

下に貼ったのは、VoiceCentralのBlack Swanアプリのプロモーションビデオで、全部がブラウザーの中で動作している。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

“Google Voiceが、ブラウザーに乗ってiPhoneに帰ってくる。VoiceCentralがやってくれた” への2件のフィードバック

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