YouTubeが肩入れするVevo、開設直後にMySpace Musicを抜き去る(米国内人気音楽サービスベスト10付き)

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2009年12月、米国内でもっとも人気を集めた音楽サイトはVevoだった。VevoはGoogleとUniversal Music GroupおよびSony Musicによって立ち上げられたジョイントベンチャーだ。「ミュージックビデオ版Hulu」とも呼ばれている。米国時間1月13日に発表されたcomScoreのデータによると、Vevoの12月におけるユニークビジター数は3540万を数え、MySpace Musicの3310万を凌駕している。Vevoのスタートが12月8日であることを考えると素晴らしい成績であると言えるだろう。

ちなみにデータをよく見てみると、Vevoへの訪問者のほとんどはVevo channelを運営しているYouTubeからのものとなっている。Vevoへの訪問者数3540万のうち、3260万(92%以上)がYouTubeからとなっている。つまりYouTubeがMySpace MusicをNo.1の座から引きずり落としているというわけだ。

これはYouTubeの影響力の巨大さを示すだけでなく、YouTubeにおいてもやはりプロフェッショナルコンテンツが人気を集めているということを示すものでもある。Vevo channelはVevo本体およびサブサイトで130億ビューを集め、既にYouTubeの中で最も人気のあるチャネルとなっている。尚、Vevo channelの中にはLady Gaga、Kings of Leon、Timbaland等の個人チャネルも設置されている。

米国内のユニークビジター数に基づいてcomScoreが発表した、2009年12月時点での音楽サービスサイトトップ10を掲載しておこう。スタートアップサービスと呼べるのは7位のJangoだけで、こちらはビジター数960万となっている。但しJangoは歌詞掲載サービスも行っており、こちらへの訪問数もカウントされている。8位のToneFuse Musicはほぼ完全に歌詞掲載サービスのみを行っているサイトだ。10位には650万ビジターを集めたRhapsodyが入っている(600万のLast.fmは11位ということになっているようだ)。

米国音楽サービスウェブ TOP10(2009年12月のユニークビジター数による)

  1. Vevo: 35.4 million
  2. MySpace Music: 33.1 million
  3. AOL Music: 29.0 million
  4. Warner Music: 23.3 million
  5. MTV Networks Music: 17.6 million
  6. Yahoo! Music: 16.4 million
  7. Jango Music Network: 9.6 million
  8. ToneFuse Music Network: 8.3 million
  9. MSN Music: 6.6 million
  10. Rhapsody: 6.5 million

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