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[jp] ショートムービーを作るBang Me! は映像編集を楽しくしてくれる

screenshotインターネットの進化は動画を取り巻く環境を劇的に変えた。デッカイハンディカムはSDカードでHDが撮影できるFlipに代わり、配信する方法も今ではiPhoneとUstreamを使えばリアルタイム中継までできるようになった。

そんな中、ひとつどうしても困った作業がある。それが編集だ。確かにMacを使ってるユーザーはiMovieというソフトの登場でかなり敷居の高かった映像の切った貼ったを少し楽にできるようになった。最新版のiMovieがタイムラインをほとんど意識しない作りにしているのも、多くの点でそのほうが都合がよいという割り切りなのだろう。

しかし、一方であまりに単純なカット編集だけではユーザーはついてこないようだ。2006年頃から盛り上がったオンライン編集カテゴリのサービスは主にシンプルな操作を提供していたが、次々とデッドプール飛び込んだ。やはりテロップを入れたり、オープニングやエンドロールなんかを入れたほうが、ムービーを撮る楽しさや共有などの新しい遊び方が広がる。編集は面倒、でも楽しい作品にしたい。いつもユーザーはワガママなのだ。

Bang Me!のプロデューサー村越氏(Twitter @ET_Shinji )は独自の視点で編集を楽しくクリエイティブな作業に変えた。彼のアイデアはこうだ。まず、テロップやエフェクトを可能な限りテンプレート形式に変えて予め用意しておく。さらにソフト上のスタジオで自分独自の「シナリオ」を作り、好きな画像や撮影した動画素材を並べて編集を開始する。

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ここでユニークなのが「編集」ではなく「撮影」する点にある。

通常、映像編集ではタイムライン上に様々なエフェクトや素材を並べてそれらが綺麗に繋がるように操作をしてゆく。この繋がりのところにプロは神経を尖らせるし、細かい場合は数十分の一秒単位でコマを動かす。

しかし良く考えて欲しい。ホリデーカメラマンが撮る素材はそもそも粗い。このつなぎ目をどれだけ神経質に編集しても、そもそもの材料がもっとざっくりとしているのだ。だから彼は編集そのものもざっくりとしたものに変えた。

撮影が始まると、並べた素材(カメラ映像や動画や写真)が時間にそって流れてゆく。ユーザーはそのタイミングにあわせテンキーやエンターキーでテロップを流したり、エフェクトをかけたりする。多少タイミングがずれてもそのまますすめてゆくのがポイントだ。

実際にキー操作で「撮影」する様子をデモしてもらった。続いての動画は編集部で作成してみたもの。iPhone3G+Qik Videocamera(3GSではなくて)で撮影した動画を使って30分ほどで完成した。

彼は元々VJソフトで有名なMotion Diveのチームの一員で、昨年まで1年半かけて地球を旅してきたというユニークな経歴の持ち主だ。旅の途中、撮影したムービーをiMovieで編集するよりももっと短時間でクリエイティブな作品にしたいという想いがこのサービスを作った。スライドショーを非常に手軽にクリエイティブな世界へ高めたanimotoなどは彼らの考えに近いかもしれない。

まだまだこれからのアプリケーションであることは間違いない。外部の音源を被せたりといった機能が思い切って削られている点やテンプレートの追加が自由に出来ない点などは賛否分かれるところだろう。現在、サイトで試用版の配信とMac版の販売を開始しているそうだ。興味のある方はこちらからダウンロードできるので試用してみてほしい。(但し、現在はMac版のみ。Windows版は事前登録となっている。)

アプリケーションのブラッシュアップは勿論だが、今後重要なのは作った作品をどうするか、だ。今後の展開について村越氏は「ソーシャルへの展開は考えている。ただし、今はまずアプリケーションをローンチさせることが先決。」と語る。Bang Me!がきっかけで国境を超えたクリエイター達が作品をもって集うウェブ上の場所が現れることに期待しよう。

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