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ショッピングサイトが続々Blippyと契約, 先輩Facebook Beaconはなぜ失敗したのか?

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クレジットカードを使ったオンラインの買い物の情報を共有するサービスBlippyについて、読者の見解は割れているようだ。約半数はデータをオンラインで共有することがそこまで進むのは当然、と見ている。あとの半分は、史上最悪のアイデアだと思っている。そして小売業者たちは、前者に傾き始めたようだ。

Blipplyはこのほど、次の3つの小売りサイトから、サイト上でBlippyを宣伝しつつ使うという合意を取り付けた: WootGroupon、そしてOverstock.comだ。おぼえている方もおられるだろうが、Overstock.comはFacebook Beaconの最初のパートナーだったから、今回の動きはおもしろい。当時はかなりの物議を醸し、OverstockはBeaconから手を引くはめになってしまった。そして今度は、また同じアイデアに引かれているようだ。

BeaconとBlippyは完全に同じではない。Beaconの大きな問題は、Blippyのサービスのようにオプトインではなくオプトアウトだったことだ*。でも両者とも、基本は買い物データの共有だ。そして明らかに最初から小売業者たちの関心を招(よ)んだ。なんといっても、買い物情報を共有すれば、ほかの人も同じものを買いたくなることが多い。だから多くの小売業者がBeaconに飛びついたのだ。〔*: opt-inは利用をユーザの意思で決める方式、opt-outはデフォルトではユーザがその機能等を使うことになっていて、ユーザが明示的に「No」を指定しないかぎり遮断できない。明示的にNoの意思表示をすることをopt-out…いちぬけた…という。〕

しかしFacebookのユーザは、だまされてデータを共有させられた、しかもFacebookはそれを広告目的に利用した、と感じた。Blippyは最初から、このサービスは買い物データの共有化であると明言しているから〔しかもオプトイン〕、小売業者たちがユーザから悪い方へ誤解されることはないと思われる。

Blippyの使い方は、まちまちだ。買い物データを共有するサービスへ行けるよ、というリンクを載せているだけのところもある。OAuthを使って買い物データをBlippyに送るところもある。Overstock.comのBlippyの使い方はまだ議論中だそうだが、今週中には結論が出るらしい。WootとGrouponはBlippy組み入れの作業も終わって、もうすぐサービス開始だ。

賛否両論で騒がしいアイデアだが、Blippyすでにかなりの数のユーザを引き寄せている。また、優秀な投資家たちの関心も集めている。このサービスの未来を決めるのは、ユーザと小売業者との対話の質だ。それが良好なら、Facebookは自分のやり方が下手だったことを、激しく後悔するだろう。

[写真: flickr/ken dyck]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

“ショッピングサイトが続々Blippyと契約, 先輩Facebook Beaconはなぜ失敗したのか?” への2件のフィードバック

  1. […] January 20, 2010 by rosso8 ショッピングサイトが続々Blippyと契約という記事を読んだ。 […]

  2. ショッピングサイトが続々Blippyと契約, 先輩Facebook Beaconはなぜ失敗したのか?…

    ショッピングサイトが続々Blippyと契約, 先輩Facebook Beaconはなぜ失敗したのか?…

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