アメリカでのスマートフォンのウェブ広告―iPhoneとAndroidで81%に

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欧米企業のマーケティングはソーシャルメディアに大きく傾斜

モバイル・ウェブの分野では本質的に意味のあるプラットフォームは次第に2種類に絞られてきたようだ。AppleのiPhoneとGoogleのAndroidである。今日(米国時間1/21)、携帯広告代理店の大手、AdMob(最近Googleが買収)が発表した統計によると、2009第4四半期のアメリカにおけるスマートフォン上でのウェブ広告のシェアは、iPhoneとAndroidを加えると81%になるという。2009年の第1四半期にこの数字は55%だったから大幅な増加だ。成長ののほとんどはAndroidによるもので、2009年第3四半期から第4四半期にかけてほぼ倍増して27%に達している。iPhone OSは54%を占めている。世界市場ではiPhoneが51%、Androidが16%、合計67%となっている。

2009年の第1四半期にAndroidの広告掲出シェアはわずか4%だった。広告シェアはそれぞれのプラットフォームのウェブトラフフィックやアプリの利用実態をかなりよく反映していると思われるが、Android + iPhoneは他のOSのシェアを大幅に食っている。昨年1年間でBlackberryは20%から10%に、Windows Mobileは12%から3%に減少した。とうの昔にAndroidに抜かれたPalmは、1年前には7%だったのが、今や丸め誤差に転落してしまった。ただし、この期間には単にAndroidとiPhoneの広告社シェアが伸びただけではなく、携帯でのウェブ・トラフィックも増大した。北米だけでも携帯ウェブのトラフィックはこの1年で倍増している。

この市場は次第にiPhoneとAndroidの一騎打ちの様相を呈してきた。他のプラットフォームのスマートフォンはほとんど問題にならなくなっている。Googleが携帯ウェブ広告のターゲットをこの2つだけに絞っているのも不思議はない。

レポートの全文を下にエンベッドしておいた。

AdMob 携帯統計2009年12月

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01