Google DocsとGoogle Sitesが3月からIE6のサポートを停止

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MicrosoftのInternet Explorerにとっては、新年から災難続きだ。最近のセキュリティ問題に関する報道に続き、その数日後にGoogleは火に油を注ぐ形で、2つのGoogle Apps製品、Google DocsとGoogle SitesのIE6に対するサポートを廃止すると発表した(後者は最近お化粧直しをしたばかりだ)。

Google DocsとGoogle Sitesがサポートされるブラウザは、消費者向けバージョンと企業向け共に、Microsoft Internet Explorer 7.0以上、Mozilla Firefox 3.0以上、Google Chrome 4.0以上、およびSafari 3.0以上となる。IE6のサポート廃止が実効するのは3月1日からだ。それ以降は、IE6からDocsやSitesにアクセスできても、完全には機能しないから、実用性はないだろう。Googleはそのほかの主要製品…Gmail、Calendarなど…に関しても来年までにはIE6のサポートを廃止すると言っている。GoogleがIE6を断念したのはこれが初めてではない。昨年の6月には、このブラウザに対するYouTubeのサポートを廃止し始めた。IE6でYouTubeにアクセスすると、Google Chrome、Internet Explorer 8、Firefox 3.5など‘最新の’ブラウザを使えと勧告される。DocsやSitesでも、そうなるだろう。

元々Webデベロッパやデザイナーたちのほとんどは、Internet Explorer 6が大嫌いだ。言うまでもなくこのブラウザには、パフォーマンスが低い、セキュリティの重大な欠陥があるなど、多くの問題がある。Microsoft自身も、セキュリティが改善された最新バージョンInternet Explorer 8へのアップグレードを顧客にすすめている。今なおIE6が使われている理由は、世界中の企業で、IT部門がアップグレードの決定をまだしていないからだ。そういう企業では、社員たちもIEの最新バージョンを使えない古いシステムを使っていることが多い。しかしIE6はこのところ、ブラウザのマーケットシェアを日に日に失いつつある。

IE6を見捨てようとしているWeb企業はGoogleだけではない。Diggもそれをほのめかしている。今回のGoogleの決定によって、さらに多くの企業がIE6に別れを告げていくのではないだろうか。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))