イタリアでは悪質ビデオを削除してもYouTubeは有罪になる??

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リビューサイトのYelpが“計画的な強請(ゆすり)行為”で集団訴訟された

ヨーロッパってだめだなぁ、と思うことがよくある。もちろん、未来のすごい可能性は秘めてると思うけどね。でも、ヨーロッパが本当に一つになるのは、いつの日なんだろう。

欧州連合(European Union, EU)が、Googleに対するかなりいいかげんな反トラスト訴訟を調べているちょうど同じ時期に、その同じEUが、イタリアで3人のGoogle役員が馬鹿げた罪で有罪とされた事件を完全に無視しているのは、とても印象的だ。

昨日(米国時間2/23)イタリアの裁判所は、Googleの2人の現役員と1人の元役員を、10代の子どもがいじめに遭っているビデオを公開したとして、有罪と判決した。これらGoogle Italyの社員たちは、2006年の終わりごろに、自閉症のティーンエイジャーがいじめられている様子を映したビデオをYouTube Google Videoに載せたとして告訴されていた。

Googleはそのビデオを、(イタリアの警察当局より)通知を受けてから数時間後に削除したが、Oscar Magi判事(写真)は、3名を名誉毀損では無罪とし、プライバシー侵犯では有罪とした。3名の役員には執行猶予付き6か月の量刑が言い渡され、4人目の被告は無罪放免となった。Googleは、彼らに代わって上告している。

Googleは当然ながら、ブログ記事で声高に、“これはイタリアのWebにとって深刻な脅威である”と述べている。ぼくも、正しいのはGoogleだと思う。

〔記事の全文(英文)はこちらに。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))