iPhoneのゲームで売れているのはアクション、アドベンチャー、アーケード

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AdMobレポート:iPhoneユーザの91%が友だちにも勧めているのにPalmときたら…

最近バルセロナで行われたWorld Mobile Congressで、モバイルアプリ分析のスタートアップDistimoが、iPhone App Store(当時の総アプリ数は15万本)とAndroid Market(2万本)、Blackberry(5000本)との規模比較等、いくつか興味ある分析結果を発表した。

発表によると、1月だけでApple App Storeのアプリが1万3865本増えたのに対して、Androidは3005本、Nokia Oviaが734本、Blackberryは501本だった。Androidはアプリストアの中で最も成長が速い。またAndroid Marketの無料アプリの比率(57%)はApple(25%)をはじめ他のどのモバイルアプリストアよりも大きい(発表スライド全編は下に貼ってある)

iPhone App Storeで圧倒的に人気が高いカテゴリーはゲームである。Distimoによると、App Storeの全アプリ中58%がゲームだ。また、今日(米国時間2/25)発行されたばかりのレポート(ここでダウンロードできる)では、Distimoがゲームアプリを価格、カテゴリー、売上別にそれぞれさらに分析している。

最大のカテゴリーはパズル(15%)で、アクションとアーケードが共に11%で続いている。Apple App Storeの有料ゲームの平均価格は$2.24で、Blackberryゲーム($4.60)やWindows Mobileゲーム($4.90)よりずっと安く、Androidゲームより僅かに高い。

Apple App Storeをさらにカテゴリー別にみると、最も高いのがRPG部門で平均$7.96、アクションとアーケードはそれぞれ$1.68と$1.39と安い。アドベンチャーゲームはその中間で平均$4.43だった。

しかし、売上上位ランキングのゲームを見るとその22%がアクション部門、12%がアーケード、9%がアドベンチャーで、この3つが売上ベスト3カテゴリーだ。売上トップランキングのゲームの中で、RPGはわずか5%にすぎない(右のグラフはクリックで拡大)。

つまり、売上トップのゲームが必ずしも高価とは限らない。ゲーム会社が価格を無料や99セントにして、アプリ内購入を使うようになってからは特にこれが顕著だ。Distimoによると、Tap Tap Revenge 3は無料になったが、アプリ内購入で曲を売ることによって、1月の売上は$6.99のFIFA 2010サッカーゲームを上回っている。上質のゲームは今も高い値札をつけているが、プレーヤーに徐々に金を使わせる戦略の方が、多くの有力モバイルゲーム会社の間では主流のようだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)