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TwitterクライアントのBrizzlyが絶好調―トレンドを解説するガイド機能を追加、Picnicをテスト中

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Wikipediaの人気トピックは、ペルセウス流星群、ジョン・ヒューズ監督、GIジョー

去年の7月にわれわれのRealtime Stream CrunchUpでデビューしたBrizzlyはトップクラスのTwitterのウェブ・クライアントだ。インラインでリンクされた画像が見られるし、短縮リンクは元の形で表示される。複数のアカウント管理やFacebookの一部機能のサポートも行っている。しかしこの数カ月、Brizzlyはなぜかおとなしくしていた。今回どうやらその理由がわかった。

Brizzlyチームが冬眠していたように見えたのは、いくつかの買収を実施して、新しい機能を追加するのに忙しかったからのようだ。まず買収したのは、私もお気に入りのiPhone用Twitterアプリ、Birdfeedだ。これはTwitterの位置情報機能を最初にサポートしたアプリの一つだ。Birdfeedのデベロッパー、Buzz Andersenが最近、Jack Dorseyの携帯でのクレジットカード課金システム、Squareに参加したため、私は密かにBirdfeedの将来を案じていたのだが、この買収(昨年の11月から12月にかけて実施されたようだ)以降も、AndersenはBrizzlyチームと密接に協力してBrizzlyへの統合を助けているという。

iPhone版Brizzlyには写真の投稿(BrizzlyサイトないしFlickrを通じて)やTwitterのリストのサポート、タブの編集など使い勝手を向上させる機能が多数盛り込まれている。また写真のリンクを含むツイートの場合、その場でプレビューを見ることができる。クライアントとして安定性も高く、iPhoneアプリでもトップクラスだ。さらにボーナス機能もある。ニュースだ。

iPhoneアプリのニュース・タブはBrizzlyの目玉新機能であるBrizzly Guideに連動している。前からBrizzlyのウェブ版にはTwitterで話題になっているトピック〔現在の日本版ではトレンド:Worldwideと表示されている〕についてユーザーが解説を書き込む欄が設けられていた。この欄が機能を拡張して独立のサイトとなったのが、Brizzly Guideで、ユーザーはここでTwitterのトレンド・トピックについての解説が読める。あるトピックがなぜ現在話題になっているのかが素早く、そしてかなり詳しく分かる便利な情報源だ。たとえば、このページではチャック・ノリス(Chuck Norris)がなぜトレンドに現れているのかが説明されている(今日が70歳の誕生日)。このページにはチャック・ノリスの写真やWikipediaからの引用に加えて、さらに詳しい情報へのリンクも表示されている。

Brizzly GuideはWikipediaと同じ方式でユーザー・コミュニティーのボランティアによる投稿で成りたっている。誰もが(Brizzlyのアカウントさえあれば)どのページでも編集できる。ページの下部に今週のトップ・トレンド並んでトップ寄稿者も表示される。過去のトレンド・トピックについてもサイト内を検索できる。

Brizzlyのもう一つの買収相手はWikirankで、長い目で見るといっそう大きな影響を与えるかもしれない。このサービス自体は、運営チーム(Small Batch Inc.)がTypekit(ウェブ上でのフォント表示を改善するテクノロジー)という新しいプロジェクトに集中するため、少し前に閉鎖されている。それでもWikirankはWikipediaを解析して統計を抽出し、ビジュアル化するという興味あるサービスだ。これによってWikipediaのサイト自体には現れないさまざまな情報を簡単に見ることできる。Brizzlyの共同ファウンダー、Jason Shellenは「今後Wikirankをどのように扱うか、まだ詳細は決めていない」という。しかし、おそらく仕組みがWikipediaによく似ているBrizzly Guideのデータの解析とビジュアル化にあるのだろうと思われる。

ShellenはまたBrizzlyはTypekitテクノロジーに関してもSmall Batch Inc.と契約を交わしたということなので、Brizzly Guideに利用されることになるかもしれない。

さらにもう一つ、Brizzlyは新しいアイディアを実験中だ。Picnic(ここにサンプル)というサービスは、簡単に言えば、公開ツイートをTwitter本体とは別の形でストリームできるようにする。Brizzlyはこのアイディアを先日、Foxの人気テレビ番組House〔日本版はDr. HOUSE〕 との連携(Houseの常連監督Greg YaitanesがBrizzlyの運営会社Thing Labsへの投資者という関係がある)と連携して実験した。 俳優のJesse Spencer(劇中でDr. Robert Chaseを演じている)が彼に対するファンからの多数のツイートにPicnicを通じて返事を公開した。

Picnicはまだ制限なしに一般公開できる段階になっていないが、Shellenは“「近い将来、われわれの主要サービスにするべく努力中だ。近くまたPicnicの実験を行う予定」としている。

これだけでも足りず、Brizzlyはさらに別のことでも忙しい。新たな資金調達ラウンドを準備中のようだ。これについては詳しいことが分かり次第報告する。

Brizzly iPhoneアプリ(無料)はApp Storeのこちらから。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01

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