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iPhoneリーク騒動に新展開―警察がGizmodo編集長の自宅を捜索、コンピュータを押収

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先週、Gizmodoは次世代iPhoneのプロトタイプを入手、大スクープものにした。記事の公開と同時に、Gizmodoの行為は合法的だろうかという議論が起きた (Gizmodoは問題のプロトタイプの購入のために$5000を支払ったことを認めている)。Gizmodoはさきほど記事を公開し、カリフォルニア州のコンピュータ犯罪緊急捜査合同チーム(Rapid Enforcement Allied Computer Team)が捜索令状を示してJason Chen編集長の自宅に入り、コンピュータ4台とサーバ2台を押収したことを発表した。

Gizmodoの運営会社、Gawker MediaのCOO、Gaby Darbyshireは直ちに以下のように抗議した。「カリフォルニア州刑法1524条(g)項は、『証拠法1070条に定められた報道機関が取材によって得た情報については、押収を認める令状を発することはいっさいできない』と定めている。この条項はジャーナリストの取材活動を保護するためのものだ。またカリフォルニア州控訴裁判所は判例で報道機関にオンライン・ジャーナリストを加えている。(O’Grady v. Superior Court)」

Gizmodoの記事にはChen編集長の昨夜の状況についての説明が載っている。家宅捜索が始まったときChenは自宅にいなかった。帰宅したときには捜査員はすでに家の中にいて、数時間も捜索を続けた後だった。Chenが自宅のドアを開けることができなかったので、ドアはこじ開けられていた。Chenは逮捕されなかったが、警察は外付けハーデディスク数台、コンピュータ4台、サーバ2台、携帯電話その他を押収した。

捜索令状によるば、警察の第一の狙いはAppleの4G iPhone”のプロトタイプだったことは明らかだ。令状では繰り返しこれを「盗品」と呼んでいる。(Gizmodoはバーに落ちていたもので、盗まれたものではないと説明している)。

GawkerのファウンダーNick DentonはTwitterでこの事態に触れ、「ブロガーがジャーナリストとして扱われるかどうかが試される」と述べた。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01