Androidの携帯広告トラフィックがiPhoneを抜いた(アメリカ・AdMob調べ)

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別の記事でも触れたとおり、携帯広告ネットワークのAdMobはアメリカ市場の3月の統計を発表した。今回のレポートではAndroid OSの広告トラフィックが詳しく分析されている。あまり大きく取り上げられていないので見逃しそうになるが、大量の数字の中に興味ある事実が隠されていた。3月のアメリカ市場でAndroidの広告トラフィックがiPhoneを抜いていた。

このレポートによると、アメリカ市場でのOS別のトラフィックでAndroidのは46%のシェアを占めたのに対し、iPhoneは39%だった。世界全体ではiPhoneのシェアは46%と依然トップ、Androidは25%だった。AdMobはトラフィックを広告の表示回数で測定しているが、これは全トラフィックにほぼ比例するものと考えられている。

Androidのエコシステムは着実に拡大を続けている。数週間前にアプリの数もこの1月で8000増加して3万8000以上となった。数だけではAppleの巨大なApp Storeのアプリとは比べ物にならないが、携帯広告市場でトップの一角を占める大手ネットワークが取り扱ったAndroidの広告トラフィックがiPhoneを抜いたというのは大したものだ。にもかかわらず扱いが小さかったのはなぜだろう? 周知のようにAdmobは$750M(7億5000万ドル)でのGoogleによる買収を規制当局に承認してもらうのを待っている状態だ。Androidがいかに好調であるかについてあまり注意を集めたくなかったのかもしれない。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01