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人気トークショーのホスト、ジョン・スチュワートがiPhone事件でAppleを木っ端微塵に―これは影響甚大

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この2週間というものGizmodoのiPhoneプロトタイプに関するスクープとその後の警察の捜査をめぐって無数のブログ記事がアップされてきた。しかし、Appleにとって今夜(米国時間4/29)放映されたたDailyShowほど痛い報道はなかっただろう。Appleは長い間、メディアが何と言おうと無視を続けてきたが、今回ばかりは注意を払わずにすますわけにはいくまい。

今回の番組でホストのジョン・スチュワート(Jon Stewart)はGizmodoの編集者Jason Chenの自宅が家宅捜索されたことや、Apple社員がiPhoneのプロトタイプを拾った人物の自宅に現れた件について、Appleを木っ端微塵にやっつけた。Stewartの発言にはいくつか重要な点について誤解があるが、しかし結局そんなことは問題になるまい。Stewartの番組の視聴者はささいな法律違反があったかどうかなどは気にしないだろう。問題になるのは、誰かがバーで携帯を拾った、その携帯をビデオに撮ってインターネットにアップした、するとAppleは関係者に警察をけしかけた、という点である。

番組では傑作な発言が数々飛び出した。たとえば、

“あんたら(Apple)はパロアルトで人の家に押入ってる。ところが(ビル)ゲイツ司令官はマラリアを撲滅しようと蚊と戦ってる。世の中一体どういうことになってるんだ?

Appleは反逆者の味方じゃなかったのか? 負け犬の味方だと思ったからみんなAppleを好きになった。ところがあんたがたが権威になってしまったじゃないか。1984年にあんたがたは「ビッグ・ブラザーをやっつけろ」というすごい広告を作った。ところが今はどうだ! 鏡を見てみろ! 

誰かのドアをこじ開けたいなら、AT&Tから始めたらどうなんだ、まったく。AT&Tの奴らときたら、こんな素晴らしい携帯を電話機として使えなくしている

しかしAppleにとって一番重要な部分は次のようなコメントだろう。

どうしても言っておかなかきゃならない重要なことだから言うんだ。本当だ。私はひどい危険を覚悟で言っている。これは〔Appleのファンが多いことで知られる〕私の視聴者が相手なんだ。私の視聴者にとってはモハメッドがビキニを着るくらいショッキングな話なんだ。

iPhoneリークに関する無数のブログ記事は無視できても、Appleがこの放送を無視できない理由がおそらくここにある。Appleは怒り狂ったブロガーやデベロッパーの発言を余裕で無視できた。メインストリームの大衆はAppStoreの承認基準が矛盾していようが、iPhoneのデベロッパー契約の3.3.1条でクロスコンパイラが禁止されようが気にかけないからだ。しかしメインストリームの大衆はJon Stewartの言うことには耳を傾ける。この番組の視聴者の多くは過去にAppleのパソコンやiPhone、iPodのヒットを支えてきた人々だ。

Stewartは現在でもこのとおり怒りを露わにしている。もしGizmodoやChen、iPhoneの拾得者が実際に刑事訴追されるような事態になったらいったいどんなことになるだろう?

〔訳注:番組のスクリーンショットにあるAppholeはAsshole(大バカ野郎)とAppleをかけたダジャレ。〕

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01

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