Apple、株式時価総額でついにMicrosoftを抜く

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今年の3月時点ではMicrosoftは株式時価総額で$50B(500億ドル)もAppleを上回っていた。その差はまだ大きかったものの、何十年にもわたる両社の歴史の中でこれほどAppleがMicrosoftに迫ったのは初めてだった。トレンドははっきりしていた。私は「Appleは近くMicrosoftを追い越す、問題はそれがいつかという点だけだ」と書いた。

しかし私でさえ、その日がこれほど早く来るとは思っていなかった。

今日(米国時間5/26)、Appleは株式時価総額でMicrosoftを上まわった。現在Appleの株価はかなり激しく変動しているので、状況は市場が引けるまでにまた変わるかもしれない。しかしともかく数分前からAppleはMicrosoftを抜いている。

実は一部のメディアは4月にAppleがMicrosoftを抜いたと報道している。しかしこれは別の測定方法によるものだ。〔市場に流通している株式だけを計算の根拠とする〕浮動株指数を採用しているS&P500での話だった。しかし今回は通常の株価総額だ。つまり「発行済株式数×1株あたり時価」である。

もちろんある会社の株式時価総額にどういう意味があるのかについてはさまざまな議論がある。実のところ、会社の財務内容がどれほど良いか(あるいは悪いか)には時価総額はそれほど強い関係はない。しかしそれがひとつのトレンドを表すことは確かだし、株式市場における成功であることは間違いない。いずれにせよ、この5年ほど、Appleがさまざまな側面でMicrosoftに勝ち続けてきたことが株価に反映したものだとはいえるだろう。

この5年間、Microsoftの株価は概ね横ばい―わずか4%のアップだった。これに対して同期間にAppleの株価はなんと550%も上昇した。

今日の終値がどうなるかは分からないが、Appleの時価総額が今後も上昇を続けることは間違いない。WWDCカンファレンスでのSteve Jobsのキーノートも1週間と少し後に迫っている。そこでは新世代のiPhoneに加えて、その他にも何かがお披露目されるはずだ。それが何であれ期待がますます株価をアップさせる。Microsoftからはというと重要な幹部が去ったというニュースしか聞こえてこない。

わーい!とApple信者たちが大喜びしている。

Update: 市場はもうすぐ閉まるが、依然AppleはMicrosoftに対して$3B(300億ドル)のリードを保っている。

Update 2: 終値でもAppleはMicrosoftを上回った。Apple $222.07B、Microsoft $219.18B

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01