ユーザインタフェイスの天才がPalmを去ってGoogle Androidチームに合流–これでやっとUIも良くなるか

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ぼくは明らかにミーハーギークだが、なにしろMatias Duarteの大ファンなんだ。前にもこう書いたことがある: “こいつの行くところには、必ずすごいインタフェイスがついて回る”。彼とDangerの彼のチームは、Sidekickのすばらしく使いやすいユーザインタフェイスを作った。Helioでの彼の仕事(とくに最終的に採用されず陽の目を見なかったやつ)は、めちゃくちゃすごい。そして、その次が、webOS(Palm Pre/Pixi用)だった。

Palm PreとPixiに関しては、ハードウェアに対してなら何でも言えるが、その上にのっているソフトウェアは、金賞もののユーザインタフェイスだ。それは、Matiasと彼のチームの仕事だからだ。そのMatiasをPalmは、あのグリーンのロボットが動かすAndroidに奪われてしまった。GoogleがAllThingsDに確認したところによると、MatiasはAndroidのチームのUser Experience Director〔仮訳: ユーザ体験担当指揮官〕になる。

またまたGoogleの得点だ。

今回の人材獲得は、Mountain Viewの人たちにとって、とても大きな意味を持つ。Androidにはすばらしいセールスポイントが数々あるが、その中にユーザインタフェイスは絶対にない。そもそもの初めから、ユーザ(と批判者たち)は、インタフェイスについてクソミソに言っていた。ぼくのような、かなり熱烈なAndroidファンでも、ユーザインタフェイスは醜い、使いづらい、と言わざるを得ない。Androidを数日前に買ったという人との会話は、いつもワンパターンで決まっている。ぼくが、あのとても重要なノーティフィケーションバーの見方を教えてあげると、しばらく彼らは、目と口をぽかーんと開いたままになる。まるでぼくが、タイムトラベルのやり方でも教えてあげたみたいだ。よくないことだね。

Palmにとって、彼の喪失はどんな意味を持つか? 最近HPに買収されたばかりだから、状況は複雑だろう。HPにもデザイナーは何人もいるし、優秀な人を雇う金もある。しかしそれでも、今後の道のりは険しい。webOSには、高度に磨きすまされたデザインという置きみやげがある。その美しくて使いやすいキッチンに、新しいコックを投入したら、前のコックが残したレシピを勉強するだけでもたいへんな仕事だ。

しかもMatiasは、自分一人ではなくチームを引き連れて会社を変わる。DangerからHeliosに行くときも、そうだった。HelioからPalmに移るときも、やはりチームの御一行を連れてだ。だから彼が辞めるときは、相当大きな人事の穴ができる。今回PalmもGoogleもMatias一人の名前を挙げているだけだが、おそらく彼のほかに2〜3名のデザイナーが今後数週間のうちにGoogleに移るのではないか。Matiasと一緒でなかったのなら。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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