[jp] 1日の会員増加数では日本がトップに。Evernoteがソースネクストと提携。

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Evernoteの日本進出が本格的に動き出した。6月15日、ソースネクスト株式会社Evernote Corporationがパッケージ版Evernote「EVERNOTE スターターパック」と日本国内販売における提携を発表した。パッケージ版のEvernoteは世界初で、3カ月分のプレミアム会員権とハンドブックが付いて1500円で販売される。

クラウドサービスをパッケージで販売する、一見すると奇妙な販売方法だがその点に関してEvernoteのCEO、Phil Libin氏は「クラウドベースサービスがどんどん増えているが、従来の店頭販売もニーズがある。そういうマーケットに対してリーチするのが目的」と説明。例えばクレジットカードの問題などでウェブ経由の購入をためらうユーザーに対するフォローだそうだ。

提携したソースネクスト社の販売網はこれまでEvernoteが主戦場としてきたオンラインとは全く異なる。Evernoteは確かにTechCrunch読者のようなアーリーアダプター層、例えばiPhoneが大好物のユーザーから火がついた。しかしこの層の広がりだけではいつか減速の日がやってくるだろう。一般的なコンシューマーが集う家電量販店で、さらに見慣れたパッケージで販売されればまた違った展開が生まれるかもしれない。

「日本は本当に大切な市場。日本の会員は現在35万人。1日の会員増加数は日本がトップになった。日本語対応したのは3カ月前なので本当におどろいている」(Phil Libin氏)。現在の全世界の会員数は300万人以上、中でも日本はアクセス数で他の地域と比べて約2倍、世界で2番目に多くのユーザーを持つ国だそうだ。

日本でのビジネスを本格化させるためのチームづくりについては「来週のリリースイベントに来てほしい」と同氏。近い段階で誰が日本のEvernoteを率いるのかわかるはずだ。