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いまどき検索エンジンに挑戦するBlekko–彼らの勝ち目ねらい目はどこに?

いまどき検索市場に参入する起業家は、頭のおかしい人だ。65%のシェアを握るGoogleの、トップの座は揺るがないだろう。次位のYahooは、Googleに負けて尻尾を巻いた。三位のMicrosoftは、かろうじて市場にとどまるだけのために数十億ドルを投じている。

WikiaやCuilなど、資金潤沢なスタートアップが検索に挑戦して敗退した。今度挑戦するのが、Blekkoだ。過去にみんな、Google城の前で討ち死にしているのに、正気の沙汰か?

Blekkoは、今回の立ち上げまでに2年半を要している。本誌が最初に取り上げたのは2008年の1月だ。協同ファウンダでCEOのRich Skrentaはそのとき、前の会社Topixを辞めたばかりだった。Blekkoはこれまで、3回のラウンドで計$20M(2000万ドル)を調達したが、その多くはシリコンバレーの高名なエンジェルないしベンチャーの投資家たちだ。

Blekkoは今でも非公開アルファだが、ぼくはここ数日、試用することができた。もうすぐ、ベータテストを開始し、一般公開はこの夏の終わりを予定している。

Blekkoはどこが違うのか?

Blekkoは本格的なWeb検索エンジンで、常時数十億ものWebページをクロール(crawl, 這い回る)している。しかし、インデクスのサイズや、検索結果の妥当性、それに検索のスピードではGoogleにかなわないから、ユーザに提供するツールで差別化を図ろうとしている。それらはユーザが、ほかの検索サイトではできないような検索ができるためのツールだ。また、Blekkoが結果の妥当性を判断するために使っているアルゴリズムとデータを完全に公開する…これも、従来どこもやらなかったことだ。

しかし、Blekkoの検索結果の妥当性〜適切性が劣るわけではない。同社によれば、ほとんどのクェリでGoogleやBingと互角だ。しかし差別化のための機能は、同社がSlashtag(s)(スラッシュタグ、スラッシュの付いたタグ)と呼ぶ検索洗練〜磨き上げツールだ。そういう、/news(ニュース)とか/date(日付)、/amazon、/blogs(ブログ)などのタグとその組み合わせにより、結果を素早くフィルタできるのだ。

ユーザは自作のスラッシュタグで、一定の形をしたURLを指定できる。たとえばTechCrunchのすべてのサイトを指定すると、簡単にサイト内検索ができる。あるいは、保守的なブログ、リベラルなブログ、人気テク(tech)サイトなども指定できる。自作のスラッシュタグを公開して、誰もが使えるようにもできる。

また、APIやAPIの集合を指定して、それに対する検索もできる。/amazonはAmazonを検索し、/twitterはTwitter APIから検索をする。あるいは、単純に/xxxxx.comと指定して特定のドメインだけを検索できる。〔←これはGoogleでも可能。〕

Blekkoはすぐに好きになれる

GoogleのAdvanced Search〔日本語: 検索オプション〕ツールを使ったことのある人なら、すぐにBlekkoを好きになるだろう。それは、Googleのクェリの頭に”site:”を入力するよりも速いし、またGoogleではできないタイプの検索がBlekkoにはある。

高度な検索をしないユーザが、Blekkoを好きになるだろうか? ファウンダたちは、好きになると信じている。それにBlekkoの使い方はそれまで使い慣れていた検索エンジンと同じだから、スラッシュタグを作ったり使うのも、すぐにできるようになるだろう。

透明性

Blekkoは、検索結果のランク付けや妥当性判断に使っている楽屋裏的なデータをすべて公開する。インバウンドリンク(inbound links, そのページを指しているリンク)や重複コンテンツ、ドメインに結びついているメタデータなど、同社のインデクスにあるものは何でも見ることができる。

ファウンダたちへのインタビューと各種機能のスクリーンショットがここにある。

関連記事, 100729, スラッシュタグの実例解説が詳しい。〕
関連記事, 100729, CIAとGoogleの合弁による”未来予測会社”。〕

[原文へ]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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コメント

Ichiro Mizoguchi
XPが動いている古いPCでもある範囲の利用には耐えられるってことも大きいんじゃないかな。PC自体を入…
TATSU
スマートウォッチが丸か四角かなんてどうでもいいことだ。そんなことは問題じゃない。さらにそんな小さな画…
Aheahead
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