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Appleの10億ドルのデータセンターは年内完成。クラウド版iTunes、だよね

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Appleの2010年Q3収支報告会見でCFO Peter Oppenheimerが、現在ノースカロライナ州メイデンにAppleが建設中の巨大データセンターについて質問を欲びた。記者の質問は、工事の現状とその後の新情報についてだった。Oppenheimerは「予定通りです」と即答。「年内完成の予定です」と続け、完成後はすぐにフル稼動することを付け加えた。

質問者は、おそらく最も重要な質問を聞き忘れた。Appleがこの10億ドルの宝物で正確に何をしようとしているのか、である。Appleがこのセンターに10億ドルを注ぎ込むと発表した時、Data Center Knowledgeなどのサイトで、これはMicrosoftやGoogleがクラウドコンピューティングのために使うデータセンターに投資する額の約2倍であると言われていた。

昨年の正式声明にはこう書かれていた。「当施設は、AppleがiTunes StoreとiPhone App Storeをサポートするための、東海岸の主要インフラハブになります」。しかし、これは50万平方フィート(約4万6500平方メートル)という代物である。Appleの他の地方データセンターの約5倍の規模だ。むしろこれは、しばしば噂されるAppleのクラウド版iTunes中央ハブになるのではないだろうか。

しかし、質問者は聞かなかったのである。たとえ聞いたとしても、Appleは何も答えなかった可能性も高いが。しかし、噂と論理の両面から考えても、そんな取り組みが進められていることが伺われる。ある噂によれば、Appleはこの夏にもその種のサービスをスタートされるかもしれない ということだったが、これは今すぐ起きそうにはない。代わりに、秋に行われる通常のiPodイベントの場で、開発中のものをプレビューするつもりなのか。何しろAppleは、近々出てくるGoogleのGoogle Musicに対抗する必要がある。もしこのデータセンターがを2011年初頭にフル稼動させるつもりなら、何か話が聞けるはずだ。もちろんそれが彼らの使い道であればの話だが。

しかしちょっと見てほしいのだが、これがMobileMeのためだとはとても信じられないのだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)