Twitter、今年中に独自データセンターをユタ州にオープン―ダウンタイムの軽減に期待

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読者も気づいているとおり、この数カ月、Twitterのダウンタイムがまた増えていた。原因の一部はサッカーのWorld Cupのせいだが、急速な成長が続いているせいでもある。毎日新たに30万のアカウントが作られているのだ。Twitterもツイートを保管するために独自のデータセンターを必要とする時期に来ているようだった。TwitterのJean-Paul Cozzattiによれば、事実、ユタ州ソールトレイクシティーにそれを建設中だという。

もちろんノースカロライナ州でAppleが計画している10億ドルのデータセンターほどの規模ではない。しかしTwitterによれば、カスタムメイドのデータセンターを今年中にオープンさせるべく作業を進めているという。

現在までTwitterはNTT Americaがサンフランシスコ周辺に建設したデータセンターを利用してきた。「今後もわれわれはNTT Americaの設備を利用する。しかしこれはわれわれにとって初めてのカスタムメイドのデータセンターとなる」とTwitterの担当者はわれわれに語った。

これに先立って、今年の1月には、Facebookが独自のデータセンター建設の計画を発表している。こちらの建設予定地はオレゴン州だ。AmazonやGoogleもオレゴンにデータセンターを建設した。その理由は電力コストが安い、気候が良い(涼しい)、税の減免措置がある、等々だ。私はTwitterにユタに建設を決めた理由を尋ねているところだ。

Twitterは最近のダウンタイム(あるいはサインアップ機能の停止などの一部ダウン)の増加原因をユーザーに説明するのに大いに努力している。Twitterはメインのブログに釈明記事を掲載し、Cozzattiは別の記事で詳細を説明している。たとえばこの月曜日にはTwitterのメインのユーザーデータベースがある検索を実行中にフリーズし、回復しなくなった。Twitterはこのデータベースを強制リスタートさせたが、この処理に12時間もかかってしまったのだという。なるほどTwitter自身で管理できる独自のデータベースが必要な時期のようだ。

Twitterをスケールさせ、メンテし、機能に改良を加えるのはロケットを飛ばしながら組み立てるようなものだ」とCozzattiは書いている。

[写真: flickr/cellanr]

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01