さらば、Google Wave

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時代を先取りしすぎていたのかもしれない。あるいは機能が多すぎて適切に定義できなかったのかもしれない、しかしGoogleは今日(米国時間8/4)、Google Waveの開発を今後一切中止することを発表する。

リアルタイム・メッセージング・プラットホーム、Waveは2009年5月、サンフランシスコのGoogle I/Oイベントに集まった熱狂的なデベロッパー集団たちに向けてベールを脱いだ。それは「インタラクティブ性の新たな基準を設定する」ものであると、Sergey Brinは言った。

その製品は、Eメールであり、Twitterであり、インスタントメッセージングでもあった。ユーザーはデスクトップからディスカッションへとファイルをドラッグできた。Waveは1文字毎のライブタイピングさえも表示した。そして今年の5月、全面スタートを切った。

このサービスには多くの、あるいはある程度の熱狂的ユーザー(TechCrunchスタッフを含む)が存在するものの、「私たちが望んでいたほどユーザーに受け入れられなかった」とGoogleは言う。

サービスは引き続き運用されるとGoogleは言っているが、いずれ閉鎖する可能性があるとも言っている。Googleはまた、コードの一部はオープンソース化しており、ユーザーがデータを「解放する」ためのツールを作る予定であると言っている。「コードの中核部分およびドラッグアンドドロップや1文字毎のライブタイピングなど、Waveの革新の多くが、すでにオープンソース化されているので、ユーザーやパートナーは私たちの革新を引き繋ぐことが可能です。また、ユーザーがWaveのコンテンツを簡単に「解放する」ためのツールも開発中です

主としてオーストラリアにいるWaveチームはどうなるのだろうか。Googleは、彼らには新しいプロジェクトがあてがわれるということ以上は言おうとしない。われわれの予想では、彼ら全員あるいはその大半が、近々Vic Gundotraと共に、彼の新しいWWF(War with Facebook[Facebookとの戦い])に取りかかるだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi)