Zyngaが日本のスタートアップ、ウノウを買収

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日本最大の日刊ビジネス紙日経は同社ウェブサイト上で、ソーシャルゲームの巨人Zyngaが東京拠点のスタートアップウノウを「数十億円(10億円は現在$11.6M)」で買収したと報じた。Zynga、ウノウ共に正式にはこのニュースを認めていない(ちょうど24時間前に、Zyngaのアジア事業担当本部長、Robin Chanが、「契約完了」とつぶやた)。

この動きは、Zyngaが「日本でソーシャルゲームの開発、展開を進める」ジョイントベンチャーを設立するために、日本のテクノロジー大手、ソフトバンクから$150M(1億5000万ドル)を調達してことに続くものだ。あの金がどこへ渡ったかの一部がこれでわかった。

Zyngaはウノウの100%を取得したと言われており、日経によると同社は新しい東京オフィスをアジアゲーム市場全体の戦略基地にするつもりだという。ウノウはZyngaのゲームをアジアユーザーの嗜好に合わせてローカライズすると共に、国内および世界市場向けタイトルの自主開発を行う。

日本のスタートアップ、ウノウは携帯電話、パソコン両方のゲームを開発しており、これまでほぼ国内市場専門に事業を展開してきた。ウノウの現在のヒット商品はまちつく(日本語で「町を作る」の意)という、バーチャルアイテムに基づくビジネスモデルを用いた無料ゲームだ。「まちつく」は、日本最大のソーシャルネットワークであるMixi(会員数2000万人)内で、先週300万ユーザーを突破したところだ。

ウノウとの契約は、Zyngaにとってアジアで2番目の大型買収になる。Zyngaは北京拠点のXPD Media(元々Chanが所有していた会社)を今年5月に買収した。金額は不明。

ChanはZyngaの東京オフィスを立ち上げるために、最近日本に長期滞在していたのだが、私の執拗な追及にもかかわらずZyngaの日本戦略に関して口を閉ざしていた。Zyngaの(私が住む)日本での買収の可能性に関する噂は、6月には地元のスタートアップの間で広がり始めていた(自慢するわけではないが、当時私はウノウの買収を予言していた)。

本誌では、Robin Chanおよびウノウの山田進太郎CEOから正式なコメントと契約の詳細を聞くべく、現在問い合わせ中である。

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(翻訳:Nob Takahashi)