Twitterの急成長、全世界で続く―この6月は109%

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comScoreが最近発表した統計によると、Twitterの急成長は止まっていないようだ。この6月、9300万弱のユーザーがTwitter.comを訪問したという。これは対前年同期比109%の増加となる。今年の5月の訪問者も9300万程度だった。Twitterのユーザーはアメリカ以外、ことにアジアと南アメリカで増加が著しい。全インターネット訪問者に対するTwitter.com訪問者の割合が最高だったのはインドネシアで20.8%を記録している。ブラジル、ベネズエラがこれに続いた。〔日本は16.8%で5位、アメリカは11.9%で11位〕

ただし、このデータはTwitterプラットフォーム全体の動向を知るためには不十分だ。これはTwitter.comサイトの訪問者を推計したもので、各種クライアント・アプリからAPIを通じてTwitterを利用したユーザーの数字はまったく含まれていない。

地域でみると、ラテンアメリカがもっとも大きな伸びを示した。6月の訪問者数は1540万、対前年比で305%の増加となった。アジア太平洋地域が243%と伸び率で2位、訪問者は2510万だった。中東アフリカは142%の伸びで500万の訪問者を数えた。ヨーロッパは106%の伸びで訪問者は2250万だった。北アメリカの伸びは22%に留まったが、訪問者数は2500万弱だった。世界全体に比べて、北米ではTwitterの普及がほぼ飽和点近づいていることがうかがわれる。

comScoreではまたTwitterのモバイルでの利用状況について6地域(アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア)で調査を行った。その結果、予想どおりではあるが、Twitterの利用はスマートフォンのユーザー間でことに増加していることが判明した。6月、アメリカでは8.3%のスマートフォンユーザー(420万人)がTwitter.comにモバイル・デバイスのブラウザを通じてアクセスしていた。ヨーロッパでは2.8%(170万人)だった。このうちイギリスがもっとも伸びが大きく5.8%、続いてドイツが3.1%、フランスが2.1%などとなっている。

今回発表されたウェブサイト訪問者の数字は、これがTweetdeckやSeesmicなを始め、サードパーティのクライアントの利用者をいっさい含んでいないだけに、立派なものだ。なおこの時期に開催されたサッカーのワールドカップの影響でTwitterへのトラフィックは6月に過去最高を記録している。 TwitterのCOO、Dick Costoloが発表した内部資料によると、Twitterの月間訪問者は1億9000万、ツイート数は平均1日あたり6500万ということだ。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01