Twitterが独自のツイートボタン提供開始―元のURLの一部が表示されるのはうれしい

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この数年でリンク短縮サービスが普及したおかげで、いろいろ興味深い現象が起きている。そのうちでもっとも重要なのは、われわれが本来のURLがどういうものか全く見当がつかなくても平気でクリックするよう慣らされてしまったことだ。読者はTechCrunchを訪問しようというつもりでいても、Twitterのタイムラインンの中でそのリンクはhttp://bit.ly/lkowieofiとかなんとかいうわけの分からないものに変わっている。しかし今日(米国時間8/12)ローンチされたTwitter独自のツイートボタンで、状況が若干変わった。

この新しいツイートボタンは今朝Twitterから公式にリリースされたもの(TechCrunchにさっそくインストールずみ)で、Twitter自身の運営するt.co URL短縮サービスを利用する。しかし短縮されるのはポップアップするツイート投稿欄においてだけで、タイムライン中では上記スクリーンショットのようにオリジナルのURLが(一部カットされるが)表示される〔訳注:日本版Twitterでは今のところt.co短縮表示のまま〕。これによってユーザーはクリックしようとするURLが危険なものでないことを確認できる。

スクリーンショットで示されているように、TechCrunchへのリンクはtechcrunch.comと表示されるし、Timeのブログへのリンクならtime.comと表示される。お気づきかもしれないが、この場合http://は省略されている。TwitterはGoogle Chromeの例にならって省略可能な場面ではhttp://を省略することにしたようだ。

一方、われわれはすでにTechCrunch独自のURL短縮、tcrn.chを利用していた。つまりツイートボタンを利用した結果はtechcrunch.comではないものの、tcrn.chとなってユーザーはとにかくTechCrunchへのリンクだと認識できた。しかし独自短縮URLを持たない大部分のサイトにとってはTwitterのツイートボタンは大きな助けになるだろう。ユーザーはそのURLでいったいどこへ連れていかれるのかと疑心暗鬼にならずにすむ。(そのリンクがTwitterの公式ツイートボタンを利用し投稿されているかぎり)。

もちろん短縮されたURLを元の文字列に伸長するするプラグインたエクステンションはいくつか存在する。またBit.lyはURLを短縮するごとに危険なサイトでないかどうかチェックをかけている。それでもタイムラインで直接元のURLが見られればそれに越したことはない。そういうわけでわれわれはさっそくこのTwitter公式ツイートボタンを設置することにした。

今のところオリジナルのURLが表示されるのはtwitter.com上だけだが、近々APIを利用したクライアントでも表示されるようになるという。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01