Google VoiceがGmailと合体―ブラウザから世界に通話できるようになった〔日本版Gmailも通話機能をサポート開始〕

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以前、われわれは未発表のGoogle Voiceのデスクトップアプリをテストすることができて、大いに気に入った。これはSkypeのようにコンピュータでVoIP通話を可能にするアプリだった。残念ながらこのソフトウェアまだリリースされておらず、いつリリースされるのかも分からない。しかしもうそんなことは問題ではなくなった。今日、Google VoiceがGmailを通じてブラウザと合体した。この数日実際にテストしてきた経験からして、これは実にすばらしいサービスだ。

利用するにはブラウザから新しいプラグインをダウンロードしてインストールするだけでよい〔日本版Gmailでもインストールを促すメッセージが出る〕。アメリカ、カナダへの通話は無料だ。Google Voiceをすでに利用している場合、世界中どこの国へもきわめて安い料金(分単位)で通話ができる。この機能はGoogle Voiceと完全に連動している。つまり、Google Voiceに設定した番号でGmailで受信ができるし、Google Voiceの連絡先情報が利用出来る。ダイヤルパッドから普通の電話のように直接番号をダイヤルしてもよい。チャット相手のリストのトップに“Callphone”と表示されているので、それをクリックすると通話用の窓がポップアップするので、電話番号あるいは連絡先の名前を入力する。

通話の発信、受信ともWifiさえあればいいのだから、自宅や勤務先の携帯の電波が弱いユーザーにとっては特に朗報だ。もうひとつ非常に有用な機能がある。Google VoiceのユーザーでGmail内で受信した場合、通話は途切れさせずに携帯に転送してそのまま通話を続けることができる。

通話の音質は非常に良い。Skypeよりはるかに高音質だ。下のビデオで発信、受信をテストしている。(フルスクリーンで見るようお勧めする。また下のスクリーンショットも要チェック)

価格:
アメリカとカナダへの通話は当面(少なくとも年末まで)無料。Googleのリアルタイム・コミュニケーション担当プロダクト・マネージャー、CraigWalkerによれば、国際通話への課金の収益で穴埋めできるようであれば、アメリカ、カナダの通話料金は将来も無料としていきたいという。
アメリカ、カナダ以外の多くの国へは1分間2セントの料金で通話ができる。通話料金以外の接続料金などはかからない
携帯電話との通話でも多くの場合ライバルよりは低価格に設定されている。

〔日本版注:GmailからのVoIP通話機能はCall phone機能として日本でも公開が開始されています(ただしGoogle Voiceサービスは日本未公開)。プラグインのインストールを促すメッセージが表示されます。ダウンロードしてインストール後、ブラウザを再起動すると、チャット相手のリストのトップにCall phoneと表示されます。Google Japanのブログにはまだ関連記事なし。ちなみに訳者の環境では「クレジットを追加」をクリックするとGoogle Voiceの画面に遷移し、クレジットが買えません。読者の皆さんのレポート待ってます。〕


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(翻訳:滑川海彦/namekawa01