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IE 9

IEの世界シェア、初めて50%を割る―Chrome、引き続き急成長中

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ウェブ統計会社のStatCounterによれば、MicrosoftのInternet Explorerが世界のウェブブラウザ市場で67%のシェアを握っていたのはわずか2年前のことだ。しかしIEはその後急速にシェアを失いつつある。

StatCounter社の最新のデータによれば、 2010年9月yはIEのシェアが初めて50%を割った月として記憶されることになりそうだ。もちろんこれはStatCounterが収集できた範囲での数字に過ぎないが、同社のデータベースは全世界の何百万ものサイトについて何十億ものユーザーの訪問を記録している。少なくともトレンドは明白だ。2年前、全ユーザーの3分の2がIEでウェブを閲覧していた。それが今は半分以下だ。

ではなぜIEは衰退を続けているのか? 一つの理由は、すでに5年前からIEは優れたブラウザではなくなっていたからだ。Microsoftはとうとうこの問題に対処すべくIE9を開発した。しかしIE9はまだ公式にはリリースされていない(ベータ版は公開中)。StatCounterの統計の内訳を見ると、IEが50%を割った理由はIE8の市場シェアが初めて減少に転じたからだとわかる。

IEのシェアが減少するにつれて、ライバルのFirefox、Chrome、Safariのシェアはいずれも上昇している。しかしFirefoxとSafariのシェアも時折急成長を見せた時点があったとはいえ、全体としての勝者がChromeであることは明白だ。Chromeブラウザのシェアは2年前にはわずか1%だったのが、先月には11.5%に増加している。ChromeはSafari(4.4)をはるかに抜き、Firefox(31.5)とIEに次ぐ3位を占めている。

嫌われもののIE6引き続き減少して7.4%となった。2年前にはIE6は30%近くを占めていた。

テクノロジーのトレンドに敏感なTechCrunchの読者の行動が参考になるなら、MicrosoftはIE9を最初からよほど優れた製品に仕上げる必要がある。そうでなければ災難に見舞われるだろう。TechCrunch訪問者のトラフィックでは、IEは現在第4位のブラウザだ。Firefox、Chrome、Safariすべてに抜かれている。そして驚くべきことだが、Chromeが近くトップの座を奪うはずだ。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01