こないだ本誌のオフィスで、BlekkoのCEO Rich Skrentaに話を聞いた。2つの検索エンジンが90%のマーケットシェアを握っている市場に新規参入することが、なぜ必ずしも狂気ではないのか。至る所で聞かれる“Blekkoはだめだ”説は、検索はすでにGoogleの独壇場だから、新たに挑戦するのは無意味、と言っているのだが。
たしかに、Blekkoという特定の企業の未来はあやういかもしれない。でも、その、酔っ払いの寝言のような社名とシンタクスのことを忘れて、カテゴリー検索という考え方だけを取り上げれば、それは十分に探求の価値がある。
Blekkoの最大の売りものである、ユーザ参加による“スラッシュタグ(Slashtags)”の検索は、Googleのパワーユーザの反感を買うものではないにせよ、Googleキラーでないことも確かだ。Skrentaはこの点について、BlekkoはGoogleに勝つつもりはない、あえて言うなら、今の検索のマーケットシェアが4%の、Ask.comぐらいには勝てるかもしれない、と言う。彼曰く、“まあ、ナンバースリーになれたら満足だね”。
同社のモットーは、検索に関して“それ一つだけで何でもできるというものはない”だ。そういう点でSkrentaは、新しもの好きとパワーユーザの両方がBlekkoのターゲットと考えており、一人一人がそれぞれ独自の、Blekkoの利用経験を持つだろう、と言っている。
インタビューのあとでSkrentaに、BlekkoにできてGoogleにできないことのトップスリーを挙げてもらった。それらは順に:
彼の論理が言うとおり、まさにSkrentaが挙げるトップスリーのスラッシュタグと、私のトップスリーは、まるっきり違う。(私の場合)BlekkoのSEOツールは、透明性という点ですばらしく、Blekkoのシンタクスでhttp://www.techcrunch.com/ /seoという検索は、インバウンドのリンクデータの宝庫になる(リンク探しで苦労したライターや編集者には嬉しい機能だ)。もひとつ私が好きなのは、直接、APIで検索ができるという機能だ。たとえばこのように(Blekkoのシンタクスで): Deer licking a cat /youtube。
それに、/dateというスラッシュタグで”もっとも最近の”カテゴリー検索ができるのもいい。実は、Foursquare valuation /dateで見つけた情報を使って、このクレバーな試みをツイートしたばかりだ: “Meg Whitman could have bought Foursquare, and kept the change.”*。〔*: eBayのCEO Meg WhitmanがFoursquareの買収に乗り出す云々という話(噂)。〕
まあ、こんなくだらないことだって、検索エンジンを愛用する理由にはなる。SkrentaはBlekkoの長寿の見通しについてこう言う: “いろんなスラッシュタグが増えれば、人びとはますますそれらを使うようになる。お金は今十分にあるから[正確に言うと$24M(2400万ドル)]、夜逃げをする必要はないね”。
Blekkoについて詳しく知りたい人は、この(日本語)記事: “TechCrunch Review: The Blekko Search Engine Prepares To Launch“を読み、下のビデオでその機能を個人化(パーソナライズ)するやり方を学んでほしい。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
