Skypeが企業用アプリケーションにグループビデオ電話を導入

次の記事

Mac App StoreはOS X Lionの味見をさせてくれる–デスクトップもタッチ型になるだろう

今週はSkypeにとって重要な週だった。先週iPhoneアプリケーションにビデオチャット機能を加えた同社が、今日(米国時間1/6)はモバイルビデオのQikの買収を発表した。さらに、もう一つの発表では、Windows PCの企業向けアプリケーションにグループ起呼が加わる(グループ電話は昨年、MacとWindowsの消費者向けクライアントに加わった)。

企業向けのこの新しい機能により、Skypeを利用する企業は最大10までの参加者と同時並行的にビデオ電話ができる。すなわちクライアントプログラムに、これまでのビデオチャットに加え、画面共有や会議電話機能が加わる。Skypeの企業向けのグループビデオ電話は、1ユーザ1か月あたりの料金が8ドル99セントである。

この企業向けのグループビデオ電話は、企業ユーザに軸足を移しつつあるSkypeにとって重要な足がかりの一つだ。このVoIP企業がIPOを申請したとき、同社は、今後の収益増のために企業向けの製品を製品ラインに加えていくと公式に声明した。グループビデオ電話が、企業にとってきわめて便利な機能であることは言を俟たない。

Skypeの企業顧客部門担当GMで副社長でもあるDavid Gurléは、次のように声明している: “企業用のSkypeは、リアルタイムのミーティングに最適であり、また、複雑で高価で展開の難しい競合製品に比べると、企業にとっての導入の垣根が、抗しがたく低い”

Skypeのユーザの約37%が、ときどき、または頻繁に、仕事目的で使うといっている。Skypeはこの数値をさらに上げることによって、新たな収益源を育てたいと願っている。Gurléが昨年の秋に本誌に語ったところによると、Skypeは今後ますます企業向け製品に力を入れていく気だ。2011年はSkypeの対企業戦略が、大きく本格展開される年になるのだろう。

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))