Qwiki
Eduardo Saverin

Disrupt最優秀賞のQwikiが800万ドルを調達―なんとFacebookの共同ファウンダー、エドゥアルド・サベリンがラウンドに参加

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2010年のTechCrunch Disruptの優勝者であるQwikiがシリーズAのラウンドで$8M(800万ドル)を調達したことは、何週間か前、ラウンドの途中ですでに報告している。さて、このほどわれわれは投資家の身元を知ることができた。それが実に興味深いグループなのだ。

ラウンドをリードした最大の投資家はなんとEduardo Saverinだった。Facebookの最初期の共同ファウンダーで、後に会社から追い出されはするが、ビリオネアになるに十分な株式を保持することに成功した人物だ。SaverinはDisruptのストリーミング・ビデオをシンガポール(彼は現在そこに住んでいる)で見ていてQwikiのデモに目を止めたのだという。

そこでSaverinはファウンダーたちに連絡を取り、やがて実際に会って意気投合した。

Saverinの仲間に加わったのはJawed Karim(YouTubeの3人目のファウンダーで、Qwikiにシード資金として$1.5M(150万ドル)を投じている)、Pradeep Sindhu(Juniper Networksの共同ファウンダー)、Greylock Discovery Fund(LinkedInのファウンダー、Reid Hoffmanが運営)、Lerer Ventures、Tugboat Ventures、Contour Venturesだ。SECへの関連報告書によると、 この他にFelix Venture Partnersが個人投資家のためにQwikiに一括投資するためのファンドを結成している。

Qwikiのような有望なスタートアップが、ベンチャーキャピタルではなく、富裕な個人投資家から資金を調達する道を選んだというのは興味深い。今回の投資条件はきわめてファウンダー側に有利なものだ。投資の実行後もQwikiの経営チームが経営権を全面的に保持している。投資家側からは投票権のある取締役は1人も選任されなかった。ただし、Saverinはシード投資家のPejman Nozadと共に、オブザーバーとして取締役会に出席することを認められた。投票権のある取締役は共同ファウンダーのDoug Imbruce、Louis Monier、それに最大のシード投資家だったBobby Yazdaniの3人だ。他のシード投資家はShervin Pishevar、Keith Rabois、Elad Gil、Mike Brown。

Qwikiはウェブ上の情報からテキスト、音声、写真アニメーションを統合し、その場でダイナミックにメディア・コンテンツを制作することができる能力で大いに注目されている。このサービスは依然、プライベート・アルファ版だが、今回の資金調達が完了したことで、ベータ版の公開、中でも現在開発が進んでいるiPadアプリの公開が次のステップとなるだろう。このiPadアプリは「セックスより気持ちいいくらいだ」とImbruceは自慢している。Qwikiの高度に洗練されたビジュアル・プレゼンテーションは大型タッチすrクリーンに対してもっとも適合性が高い。ImbruceはまたサードパーティーのデベロッパーがQwikiをアプリ内に統合することを容易にする方法を検討している。

下にSaverinが投資するきっかけとなったTechCrunch Disruptのデモのビデオをエンベッドしておく。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01