2分間なにもしないためのサイト

次の記事

Verizon iPhoneの初コマーシャルが早くも放映

PopJamのCEO Alex Tewは、あの有名な珍サイトMillion Dollar Homepage([解説])を作った人物だが、今回はその正反対のような珍案サイトDo Nothing For 2 Minutes(2分間何もするな)を、デベロッパのBen Dowlingと共作した。このサイトの目的は、名前が物語っている。

Million Dollar Homepageはオンラインの過剰を祝祭したが、Do Nothing For 2 Minutesはコンピューティングに関する禅宗の無言の法話であり、ここを訪れる人が行うべき行(ぎょう)でもある。コンピュータの前に座って、マウスにもキーボードにも触れずに、わずか2分間、じっとしていられるかな? やさしいようだが、実際にやってみると難しい。毎日Webと濃密につきあっている人ほど、難しいだろう。

この、立ち上げ直後の8時間で2万人のユニークビジターを稼いだサイトについて、作者のTewはそのねらいを語っている:

“毎日われわれは、寸秒を惜しんで大量の情報に接している。現状は、情報の過剰とまで言われている。また、どこかで読んだことだが、インターネットは人間の脳の中に新しい配線を作りだしている。つまり、メールやTwitterやFacebookや新しいアップデートをチェックするたびに、少量のドーパミンが放出されるからだ。だからインターネットは人類全員をADD(attention deficit disorder, 注意欠陥障害)にしてしまうだろう。それは、生産性にとって、いいことじゃないね。”

Tewは、私たちのインターネットとの接し方が、彼がMillion Dollar Homepageを作った2005年と今とでは大きく変わった、と言っている。“ヴァイラルがヴァイラルを生むようになっている” (無限ループだ!)、それに、“ソーシャルメディアによって、アイデアの拡散速度がさらに速くなった。2005年ごろは、ニュースメディアやブログが情報拡散の主役だった。Million Dollar Homepageを今作ったら、100万ドルを4か月ではなく4週間で稼げただろう。”

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))