[jp]シード投資のサムライインキュベートが2号ファンドを設立「すでに10社の投資が決まっている」

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シードアクセラレーターの活動が国内でもいくつか登場してきているのは以前にも書いたが、サムライインキュベートの投資ファンド「Samurai Fund」もそのようなスタイルの1つだ。少額の投資によっていくつかの起業をサポートしている。2009年にスタートした1号ファンドでは、ソーシャル翻訳サービスConyacを手がけるエニドア、スマートフォン広告のノボット(サービス名はAd Maker)、Open Network Labの第一回起業家プログラムに採択されたサッソー(家電製品の消費電力管理)、ARを使った位置情報ソーシャルアプリのララコレを提供するレイ・フロンティアなど9社に投資をしている。

これらの企業への投資額は数百万円程度と非常に小さく、ファンドの規模も5,150万円と非常に小さいのが特徴だ。サムライインキュベートはこういった投資活動を継続するために2号ファンドを設立したと発表した(ファンド規模は6,200万円)。すでにこのファンドの投資先も決定しているようで、この3月までに10社程度投資をするとしている。

投資活動もさることながら、若い起業志望のためのスクールの実践やイベントの実施、そしてなんといっても起業家たちが寝泊まりしてオフィスも兼ねるサムライハウス(現代版トキワ荘)などを運営しているところがサムライインキュベートをユニークたらしめている。代表取締役CEOの榊原健太郎氏はアクシブドットコム(現ECナビ)の社員を経て、インキュベーション事業を手がけるサムライインキュベートを起業しているため、自身も起業家として同じ目線でインキュベーションに携わっているのが、若い起業家たちから共感を得ているところなのかもしれない。

米国ではFacebookやZynga、Grouponなどの投資で知られるロシアの起業家で投資家のYuri MilnerとスーパーエンジェルのRon ConwayがStart Fundを立ち上げ、Y combinatorから巣立つ起業に一律で15万ドルを無条件の転換社債で投資するプログラムが最近になって発表されている。これもシードアクセラレーターとしてのY combinatorがいくつかの成功事例により評判を勝ち得たからだろう。

国内でもY combinatorのような名声を得るシードアクセラレーション活動が登場してほしいが、その道は始まったばかりだ。サムライインキュベートを始めとするさまざまな活動がそうなるように見守りたい。

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